特許
J-GLOBAL ID:200903076196644310

パッケージデータのシフト方法および処理コア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-276521
公開番号(公開出願番号):特開2001-147804
出願日: 2000年09月12日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 ベクトル化処理命令に対する命令セットアーキテクチャを強化すること、および、ベクトル化データ処理領域において、命令セットアーキテクチャ準拠プロセッサの微小アーキテクチャを改善すること。【解決課題】 ベクトル化データ操作のための方法と装置が開示される。方法は、M個のNビット要素から成るパックデータのビットを、ビットレベルシフトステップと、それに続くバイトレベルシフトステップを用いてシフトさせることを含む。マスクが生成され、それが中間シフト結果に適用され、最終結果を生成する。一つの汎用レジスタから、別の汎用レジスタに、さらにもう一つの汎用レジスタ内のデータに基づいて、条件付でデータを転送するための方法が開示される。
請求項(抜粋):
汎用レジスタファイルを有するRISC準拠コンピュータ処理コアにおいて、M個のNビット要素から成るパックデータをシフトする方法であって、シフト量とシフト方向を指定する命令を受け取るステップ、前記命令をデコードし、制御信号を生成するステップ、前記制御信号に応じて、汎用レジスタの内の一つを選択するステップ、前記汎用レジスタに含まれるデータを、シフト量に基づいて第1量だけ、かつ、最大7ビット位置だけビットレベルシフトし、ビットシフトデータを生成するステップ、前記ビットシフトデータを、シフト量に基づいて第2量だけバイトレベルシフトし、中間結果を生成するステップ、シフト量に基づいてマスクを生成するステップ、および、前記中間結果の各ビット毎に、ビットを生成するか、または、前記マスクに基づいてあらかじめ選ばれたビット値を生成するかのいずれかを行って最終結果を形成するステップ、の諸ステップを含むパックデータのシフト方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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