特許
J-GLOBAL ID:200903002117322384
OFDM受信装置および受信方法および集積回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-304091
公開番号(公開出願番号):特開2006-121167
出願日: 2004年10月19日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】本発明は、メモリを大幅に増やすことなく、直線補間による伝送路特性の推定よりも更に推定精度の高い等化が可能な受信装置、およびその等化方法を提供することを目的とする。【解決手段】時間デインタリーブを周波数デインタリーブよりも先に行う。順番を変えても問題なくデコードできる。そのため時間デインタリーブ用メモリを情報伝送信号の遅延回路として利用できる。時間軸方向補間に必要な追加メモリは時間軸補間に必要なSP信号および、時間軸補間後の伝送路特性を記憶するメモリのみである。また、DVB-T方式の場合は、時間軸補間に加えてCP信号を伝送路特性推定に用いた。【選択図】図10
請求項(抜粋):
OFDM(直交周波数分割多重)信号を受信するOFDM受信装置であって、前記OFDM信号は、分散パイロット信号が、時間軸方向に所定シンボル間隔で、周波数方向に所定キャリア間隔で配置され、
連続パイロット信号及び制御情報信号が、所定のキャリア位置に配置され、
その他の部分には情報伝送信号が配置され、
前記OFDM信号は時間インタリーブおよび周波数インタリーブ処理されたOFDM信号であって、
前記分散パイロット信号を送信側の分散パイロット信号で除算することにより、位相をそろえた後に記憶するメモリ部と、前記情報伝送信号を記憶するメモリ部と時間軸方向に補間された伝送路特性を記憶するメモリ部を有し、
前記位相が揃えられた分散パイロット信号が、同一キャリア位置に、2つそろった時点で、前記分散パイロット信号を直線補間して伝送路特性を推定し、前記メモリ部に書き込む手段と、
前記分散パイロット信号が、同一キャリア位置にA個そろった時点で、前記記憶された分散パイロット信号を時間軸方向にFIRフィルタを用いて伝送路特性を推定する手段と、
前記FIRフィルタで求めた伝送路特性をメモリに書き込む手段を有し、
時間デインタリーブに従って、前記情報伝送信号を所定のパターンで読み出す際に、前記メモリに記憶されている伝送路特性を周波数軸方向に補間し、前記補間された伝送路特性で、前記情報伝送信号を除算することを特徴とするOFDM受信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD18
, 5K022DD19
, 5K022DD34
, 5K046AA05
, 5K046EE06
, 5K046EE37
, 5K046EE56
, 5K046EF03
, 5K046EF46
引用特許:
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