特許
J-GLOBAL ID:200903053650892153

OFDM受信機のための等化方法と等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-220785
公開番号(公開出願番号):特開平11-150494
出願日: 1998年08月04日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 OFDM受信機のための等化器と等化方法を提供する。【解決手段】 毎シンボルに受信される12サブチャンネルの周期を有する分散パイロットのサブチャンネル特性値を更新し、残り分散パイロットは前のサブチャンネル特性値を保ちながら3サブチャンネル周期を有する分散パイロット位置におけるチャンネル特性値を得るチャンネル特性更新器、分散パイロットを除いたデータのサブチャンネル特性を3サブチャンネル周期を有する分散パイロット位置におけるチャンネル特性値により推定して全体サブチャンネル特性値を提供する補間器と、受信される多数のキャリヤに対して推定された全体サブチャンネルの特性を用いてチャンネル歪曲を補償するデジタルフィルターとを含む。経時的に変わるチャンネルによく適応しながら分散パイロット間の間隔を縮めることにより計算量を減らしうる。
請求項(抜粋):
第1所定数のシンボル周期を有する分散パイロットを用いて多数のサブチャンネルに伝送される多数のキャリヤのチャンネル歪曲を補償する方法において、(a) 受信される多数のキャリヤから分散パイロットを抽出し、抽出された分散パイロット位置におけるチャンネル特性値を推定する段階と、(b) シンボル毎に第2所定数のサブチャンネル周期の分散パイロット位置のチャンネル特性値を更新し、残り分散パイロットは前のチャンネル特性値を保って第3所定数のサブチャンネル周期を有する分散パイロット位置におけるチャンネル特性値を提供する段階と、(c) 分散パイロット間のデータが伝送されるサブチャンネルの特性を、前記第3所定数のサブチャンネル周期を有する分散パイロット位置におけるチャンネル特性値を用いて推定して全体サブチャンネルの特性値を提供する段階と、(d) 前記受信される多数のキャリヤに対して前記全体サブチャンネルの特性値に基づいてチャンネル歪曲を補償する段階とを含むことを特徴とする等化方法。
IPC (5件):
H04B 7/005 ,  H03H 17/00 601 ,  H03H 17/00 621 ,  H04J 11/00 ,  H04L 27/00
FI (5件):
H04B 7/005 ,  H03H 17/00 601 B ,  H03H 17/00 621 E ,  H04J 11/00 Z ,  H04L 27/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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