特許
J-GLOBAL ID:200903002125452831
複式熱交換器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-353396
公開番号(公開出願番号):特開2001-174168
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 複式熱交換器における放熱面積の増大、及び、構造部品を減少させてコストダウンを図る。【解決手段】 電子部品用冷却水が流通する冷却部110と、冷凍サイクル用冷媒が流通する第3凝縮部120cとを離して配置することにより、冷却部110の熱が第3凝縮部120cに伝熱される際の距離を長くして、この伝熱量を少なくする。また、電子部品用冷却水の温度はエンジン用冷却水の温度に比べて低く、冷却部110から凝縮部120への伝熱量が少ない。よって、従来必要とされていた断熱部を廃止しても第3凝縮部120cを流出する冷媒の温度を所定温度に確保することができるので、断熱部を廃止して複式熱交換器における放熱面積の増大、及び、構造部品を減少させてコストダウンを図ることができる。
請求項(抜粋):
電子部品を冷却する冷却水が流通する第1通路(111)、前記第1通路(111)に前記冷却水が流入する冷却水入口部(150)、及び前記第1通路(111)から前記冷却水が流出する冷却水出口部(151)を有し、前記冷却水と空気との間で熱交換して前記冷却水を冷却する第1冷却部(110)と、冷凍サイクルの冷媒が流通する第2通路(121)、前記第2通路(121)に前記冷媒が流入する冷媒入口部(160)、及び前記第2通路(121)から前記冷媒が流出する冷媒出口部(161)を有し、前記冷媒と空気との間で熱交換して前記冷媒を冷却する第2冷却部(120)とを備え、少なくとも前記第1通路(111)及び前記第2通路(121)のいずれか一方には、前記通路(111、121)の方向が略180度UターンするUターン部が設けられ、前記冷却水入口部(150)と前記冷媒出口部(161)との間には、少なくとも1つの前記Uターン部が配置されることを特徴とする複式熱交換器。
Fターム (12件):
3L103AA05
, 3L103AA36
, 3L103BB20
, 3L103BB37
, 3L103CC02
, 3L103CC22
, 3L103CC30
, 3L103DD08
, 3L103DD32
, 3L103DD33
, 3L103DD43
, 3L103DD69
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
車両用熱交換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-268913
出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社
-
並設一体型熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-125330
出願人:株式会社ゼクセル
-
熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-262916
出願人:株式会社ゼクセル
前のページに戻る