特許
J-GLOBAL ID:200903002125818283

直接検波回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 船津 暢宏 ,  阪本 清孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-288254
公開番号(公開出願番号):特開2004-128763
出願日: 2002年10月01日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】従来の直接検波回路におけるデジタル信号処理により広帯域信号から狭帯域信号を抽出する際のチャネル選択フィルタ特性を厳密に実現しなければならないという問題点を解決し、イメージ除去比を向上しながら、更に狭帯域信号を抽出するチャネル選択フィルタを実現するためのハードウェアの負荷や処理の負荷を軽減できる直接検波回路を提供する。【解決手段】デジタル信号処理部20において、受信信号に含まれるイメージ周波数信号を除去するイメージ除去部21と、イメージ除去された信号に対して周波数を低減する周波数変換部22と、サンプリング周波数を降下させるレート変換を行うレート変換部23との組を1組又は複数連続接続してから、サンプリング周波数が降下された広帯域信号から希望波の狭帯域信号を抽出し、直交検波の際の局部発振器で設けたオフセットを取り除く直接検波回路である。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
低IF方式の直接検波回路であって、 受信信号に対して広帯域で帯域制限を行う広帯域帯域制限部と、 前記帯域制限された受信信号に対して、受信周波数に対するオフセットを有する局部発振周波数で低域に周波数変換する第1の周波数変換部と、 前記周波数変換された受信信号を特定のサンプリング周波数でデジタル信号に変換するデジタル変換部と、 前記デジタル信号に対してイメージ除去処理を施すイメージ除去部と、 前記イメージ除去された広帯域信号から希望波の狭帯域信号を抽出する狭帯域帯域制限部と、 前記狭帯域信号に対して前記オフセットを取り除く周波数変換処理を行う第2の周波数変換部とを備え、 前記イメージ除去された信号に対して周波数を低減する第3の周波数変換部と、 前記第3の周波数変換部からの出力に対して、前記サンプリング周波数を降下させるレート変換を行うレート変換部とを設け、 前記狭帯域帯域制限部が、前記レート変換された広帯域信号から希望波の狭帯域信号を抽出する狭帯域帯域制限部であることを特徴とする直接検波回路。
IPC (1件):
H04B1/30
FI (1件):
H04B1/30
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 直接検波回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-083191   出願人:株式会社日立国際電気
  • デジタル復調器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-313430   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 直接検波回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-083191   出願人:株式会社日立国際電気
  • デジタル復調器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-313430   出願人:松下電器産業株式会社

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