特許
J-GLOBAL ID:200903002138022658

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-194202
公開番号(公開出願番号):特開平9-326123
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 2焦点のヘッド,あるいは複数の情報面をもつディスクの高速,かつ安定なフォーカス制御の実現を図る。【解決手段】 装置の起動時、再起動時に収束レンズをディスクに接近後離間、あるいは離間後接近させたとき、光ビームの収束点が各情報面を通過するごとにFE上に現れるS字信号の振幅を計測し、所定の振幅になるようにフォーカス検出系のゲインを切り換えて、最適な引き込みレベルを設定する。その後、最上点からディスクから離間(CD),あるいは最下点からディスクに接近(DVD)させたとき、光ビームの収束点が最初に到達する情報面でフォーカス制御を動作させて引き込みを完了する。その後、フォーカス制御を一旦不動作にし、FE信号のレベルと各情報面で設定した引き込むレベルに基づいて収束レンズを加減速して、次の情報面へ移動していく。
請求項(抜粋):
2つの情報面をもつ記録担体上に、光ビームを収束照射する収束手段と、上記収束手段により収束された光ビームの収束点を、上記記録担体の情報面と実質的に垂直な方向に移動する移動手段と、上記収束された光ビームの上記記録担体からの反射光を受光する光検出手段と、上記光検出手段の出力信号に基づいて、上記情報面上に照射されている光ビームの収束状態を検出する収束状態検出手段と、上記収束状態検出手段の出力信号に基づいて上記移動手段を駆動し、上記光ビームの収束状態が所定の状態となるように制御するフォーカス制御手段と、上記移動手段を駆動して、上記光ビームの収束点を上記記録担体の第1の情報面から第2の情報面へ移動させるフォーカスジャンピング手段とを備え、該フォーカスジャンピング手段を、上記光ビームの収束点を上記記録担体の第1の情報面から第2の情報面へ向けて移動させる加速手段と、上記収束状態検出手段の出力信号に基づいて、上記フォーカシング制御手段を動作させるタイミング信号を発生するタイミング信号発生手段と、上記タイミング信号発生手段の信号に応答して、光ビームの収束点の移動速度を減速する減速手段とで、構成したことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 7/085 ,  G11B 7/09
FI (2件):
G11B 7/085 B ,  G11B 7/09 A
引用特許:
審査官引用 (15件)
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