特許
J-GLOBAL ID:200903002142405375

ガス放電表示パネルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-318406
公開番号(公開出願番号):特開平9-161685
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 抵抗を形成するパネルの要素を少なくし、歩留の向上を図ることができ、発光強度にばらつきが少ないパネルを提供する。【解決手段】 背面基板11上に、複数列の配線13aおよび13bが設けられており、これらの上側にセル隔壁21によって表示セル23および補助放電セル25が画成されている。この配線13a上であって、各表示セル23内に、個別に電極層17aが設けてある。同様に、配線13b上であって、表示セル23の間の補助放電セル25に個別に電極層17bが設けてある。これら電極層17aおよび17bは、放電電流の大きさを制限する抵抗体として働くと同時に、放電電極としても働く。具体的には、この電極層17a上を覆うオーバーコート層19の窓19aから露出した電極層17aの表面部分を、放電陽極20aとし、電極層17b上を覆うオーバーコート層19の窓19bから露出した電極層17bの表面部分を、補助放電陽極20bとする。また、配線13aおよび13bと、電極層17aおよび17bとを、サンドブラスト法により形成する。
請求項(抜粋):
複数列のライン状共通放電陽極配線が設けられた第一基板と、前記配線に対して放電空間を介して直交して対向するように配置された陰極が設けられた第二基板と、これら第一および第二基板間に設けられ、かつセル隔壁によって互いに区分けされている複数のセルと、該セル内の前記配線上に該セル毎に個別に設けられた放電陽極および放電電流の大きさを制限する抵抗体とを具えたガス放電表示パネルにおいて、前記放電陽極および前記抵抗体を共通の電極層をもって構成したことを特徴とするガス放電表示パネル。
IPC (3件):
H01J 17/10 ,  H01J 9/02 ,  H01J 17/49
FI (3件):
H01J 17/10 ,  H01J 9/02 F ,  H01J 17/49 H
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 気体放電表示パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-043328   出願人:日本放送協会, 大日本印刷株式会社
  • プラズマディスプレイパネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-059264   出願人:株式会社ノリタケカンパニーリミテド
  • 特開平3-176946
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