特許
J-GLOBAL ID:200903002144860150

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-237451
公開番号(公開出願番号):特開2008-059977
出願日: 2006年09月01日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】燃料電池システムにおいて、簡便な構成によって起動時に反応後の水素ガスの排出ができないことによる燃料電池出力の減少量を低減する。【解決手段】起動過程において、ステップS104に示すように、制御部61は、水素系排出弁の温度が解凍温度以上でない場合には、水素系排出弁は凍結状態となって、開閉動作が不能となっていると判断し、ステップS120に示すように、水素循環ポンプの回転数を増加させて水素側極の循環流量を通常循環流量よりも増加させながら起動する。そして、水素系排出弁の温度が解凍温度以上となったら、ステップS105に示すように水素循環ポンプの回転数を通常循環流量制御に戻して起動する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池と、 前記燃料電池の燃料極に燃料ガスを供給する燃料ガス供給流路と、前記燃料電池の燃料極から反応後の燃料ガスを排出する燃料ガス排出流路と、前記燃料ガス排出流路と前記燃料ガス供給流路とを接続する再循環流路に設けられ、前記燃料ガス排出流路から前記燃料ガス供給流路に反応後の燃料ガスを再循環させる再循環ポンプと、 前記燃料電池から排出される反応後の燃料ガスの一部を大気に排出する排出弁と、 前記再循環ポンプによる再循環流量制御と、前記排出弁の開閉制御と、を行う制御部と、 を含む燃料電池システムであって、 前記制御部は、前記燃料電池の起動過程において、前記排出弁による反応後の燃料ガスの排出ができない場合に、前記再循環ポンプの流量を通常流量よりも大きくして前記燃料電池の起動を行う燃料電池起動手段 を有することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (2件):
H01M8/04 X ,  H01M8/04 J
Fターム (5件):
5H027AA02 ,  5H027BA13 ,  5H027BA19 ,  5H027KK41 ,  5H027MM08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 燃料電池の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-117793   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-338665   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社デンソー, 株式会社トヨタマックス
審査官引用 (2件)

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