特許
J-GLOBAL ID:200903002151528005

レーザー墨出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-105665
公開番号(公開出願番号):特開2000-230828
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 レーザーモジュールを支持している鏡筒(振子)の鉛直姿勢を正確かつ瞬時に確保し、また鉛直姿勢になっているかどうかを可視できるように表示し、しかも遠隔操作及び手動によりレーザー光の照射方向を水平方向に回転できるようにすることを課題とする。【解決手段】 支持体50,51下部に装着した鏡筒6の鉛直線がジャイロ2の第1横軸53と第2横軸54の交点を通過するように構成し、また円板9の傾斜許容限界角となる位置に、円板9が接触することによって電気信号が入力する傾斜検知手段を備えて、電気信号が入力したときにはレーザー光が点滅するように構成し、さらに装置1の下部を横方向に回転できる構造にすると共に装置1の基台26を残した上部分の水平方向の回転力(リモコン端末器100の操作と手動で行えるように構成した。
請求項(抜粋):
基台上方の中央箇所に備えてあるジャイロにて吊り下げられた円筒又は円柱形状の振子の揺動による鉛直姿勢回復力を利用してレーザーモジュールの照射方向の基準となる鉛直姿勢が得られるように構成したレーザー墨出し装置において、ジャイロの一部を構成する長短2本の軸のうちの長尺である第1軸の中央部に短尺である第2軸の中央部を円滑同転自在に挿通支持させて第1軸と第2軸とを平面視直交させた状態でその直交した部分が上下方向に開口が形成された支持体内の中央に位置しており、このうち第2軸の両端部を上下方向に開口を向けて形成した支持体の側部の対向する2箇所に装着し、第1軸の両端部を支持体の側壁に開設した開口から支持体の外側方に突出させて、該支持体の周囲に位置する平面視リング形状の取付座に遠隔回転自在に装着したことによって、支持体下部に装着した振子の鉛直線が第1横軸と第2横軸の交点を通過するようにした構造のジャイロが用いられていることを特徴とするレーザー墨出し装置。
IPC (3件):
G01C 15/00 ,  G01C 15/02 ,  G01C 19/48
FI (3件):
G01C 15/00 L ,  G01C 15/02 ,  G01C 19/48
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 墨出し用レーザ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-135285   出願人:レーザーテクノ株式会社
  • 特開平4-175608
  • レーザ測量機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-161641   出願人:株式会社ニコン
審査官引用 (3件)
  • 墨出し用レーザ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-135285   出願人:レーザーテクノ株式会社
  • 特開平4-175608
  • レーザ測量機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-161641   出願人:株式会社ニコン

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