特許
J-GLOBAL ID:200903002183649645

固体高分子型燃料電池スタック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-075899
公開番号(公開出願番号):特開2001-266911
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、シール不良やガスの圧力損失増大を防止でき、高分子膜の劣化の抑制も可能となり、経時的に安定した固体高分子型燃料電池スタックを得ることを目的としている。【解決手段】 セパレータ11において電極2bと対向する面には貫通孔13、14から分岐してガス流路15が形成されている。ガス流路15上の貫通孔13、14との分岐部分にはガス流路15を覆うSUS板16が配置されている。SUS板16の形状は長方形をベースとして2箇所に耳部19が設けられており、その耳部19がセパレータ11の段差部18に嵌め込まれている。SUS板16はセパレータ11の電極対向面と平行な状態を保持する高い剛性を有しており、厚さは電極2bよりも薄い50μmである。
請求項(抜粋):
高分子膜の両面にガス拡散電極が配置されて膜電極複合体が構成され、前記膜電極複合体の周縁部にパッキンが設けられ、前記パッキン及び前記膜電極複合体がセパレータで挟持されて単位電池とされ、その単位電池が電気的直列に積層された固体高分子型燃料電池スタックにおいて、前記セパレータの周縁部には前記単位電池の積層方向に貫通した貫通孔が設けられ、前記セパレータにおける前記ガス拡散電極と向い合う電極対向面には前記貫通孔から分岐したガス流路が形成され、前記ガス流路上の前記貫通孔との分岐部分にはガス流路を覆うシール部材が配置され、前記シール部材は前記セパレータの電極対向面と平行な状態を保持するように構成されたことを特徴とする固体高分子型燃料電池スタック。
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  F16J 15/06 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/02 S ,  F16J 15/06 P ,  H01M 8/10
Fターム (18件):
3J040AA01 ,  3J040AA12 ,  3J040AA17 ,  3J040BA01 ,  3J040EA01 ,  3J040EA15 ,  3J040EA17 ,  3J040FA01 ,  3J040FA05 ,  3J040HA15 ,  5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CX04 ,  5H026EE02 ,  5H026EE08 ,  5H026EE18 ,  5H026HH03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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