特許
J-GLOBAL ID:200903002187146990

放射線測定装置およびイオン検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 波多野 久 ,  関口 俊三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-224826
公開番号(公開出願番号):特開2006-046972
出願日: 2004年07月30日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】測定対象物からの放射線により生成されるイオンを効率よくスムーズに収集し、イオン収集効率を向上させる一方、収集されたイオンによるイオン電流を正確に測定して測定対象物からの放射線量を正確に精度よく測定できるようにしたもの。【解決手段】本発明に係る放射線測定装置は、測定室12を形成した本体ケーシング11と、測定室12内で放射線を放出する測定対象物15を設けた設置台13と、本体ケーシング11内に設けられ、測定対象物15から生成されたイオンを気体とともに、縮径流として流出させるベルマウス状あるいはラッパ状ノズルからなる気体流出手段18と、この気体流出手段18の下流側に設けられ、気体中に含まれるイオンを電界により収集するイオン収集装置22および収集されたイオンを電流として測定する電流測定装置33を有する放射線測定手段16と、測定室12に浄化された気体を流入させる気体供給手段17とを備え、放射線測定手段16は気体流出手段18からイオン収集装置22を経てその下流側に至る気体流路20を直線状に構成したものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
測定室を形成した本体ケーシングと、 上記測定室内で放射線を放出する測定対象物を設けた設置台と、 前記本体ケーシング内に設けられ、上記測定対象物から生成されたイオンを気体とともに、縮径流として流出させるベルマウス状あるいはラッパ状ノズルからなる気体流出手段と、 この気体流出手段の下流側に設けられ、気体中に含まれるイオンを電界により収集するイオン収集装置および収集されたイオンを電流として測定する電流測定装置を有する放射線測定手段と、 前記測定室に浄化された気体を流入させる気体供給手段とを備え、 前記放射線測定手段は気体流出手段からイオン収集装置を経てその下流側に至る気体流路を直線状に構成したことを特徴とする放射線測定装置。
IPC (2件):
G01T 1/185 ,  G01T 7/00
FI (2件):
G01T1/185 D ,  G01T7/00 A
Fターム (6件):
2G088EE21 ,  2G088EE23 ,  2G088GG02 ,  2G088JJ09 ,  2G088JJ10 ,  2G088JJ31
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 放射線測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-249850   出願人:株式会社東芝
  • α放射能識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-144833   出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (6件)
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