特許
J-GLOBAL ID:200903002187555092
イオン移動利用デバイスの製造方法および該方法にて製造されたイオン移動利用デバイスを用いた燃料電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-122748
公開番号(公開出願番号):特開2004-327339
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】単位体積あたりの電流密度が高く、かつ、イオン導電体の内部抵抗が極めて低いイオン移動利用デバイスの製造方法ならびに発電効率の高い燃料電池を提供する。【解決手段】金属塩化物蒸気の酸化に酸化ニッケルから解離した酸素を用いるので、電気化学気相析出工程で用いる装置ならびにその装置操作を簡素化できるとともに、多孔性電極の形状や表面における段差の有無にかかわらず、酸化ニッケルから解離した酸素の存在する多孔性電極表面全体で金属塩化物蒸気の酸化反応が進み、どのような形状の多孔性電極であってもその表面全体に沿って均一な厚さの緻密固体薄膜を形成することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
(a)酸化ニッケルを含有する板状焼結基材で構成された多孔性電極の少なくとも一方の表面に複数の凹部を形成し、
(b)電気化学気相析出法を用いて前記酸化ニッケルから解離した酸素と金属塩化物蒸気とでイオン導電性を有する金属酸化物を合成するとともに、前記多孔性電極の凹部形成側表面に当該酸化物の緻密固体薄膜を形成し、
(c)前記緻密固体薄膜の表面に前記多孔性電極と対を成す多孔性対極を積層する、イオン移動利用デバイスの製造方法。
IPC (5件):
H01M8/02
, G01N27/406
, G01N27/409
, G01N27/416
, H01M8/12
FI (6件):
H01M8/02 K
, H01M8/02 E
, H01M8/12
, G01N27/58 B
, G01N27/58 Z
, G01N27/46 371G
Fターム (13件):
2G004BB04
, 2G004BE04
, 2G004BE20
, 2G004BE27
, 2G004BM04
, 2G004BM07
, 2G004ZA01
, 5H026AA06
, 5H026BB10
, 5H026CX01
, 5H026CX05
, 5H026EE11
, 5H026EE12
引用特許:
引用文献:
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