特許
J-GLOBAL ID:200903002193632678

音源方向を推定する方法、そのためのシステム、および複数の音源の分離方法、そのためのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-121094
公開番号(公開出願番号):特開2004-325284
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】左右、上下二次元的に存在する複数の音源方向を推定する方法、およびその為のシステムを提供すること、及び、上下二次元的に存在する複数の音源から特定の音響信号を、分離する方法、及びシステムを提供する。【解決手段】(1)複数の音源から発生される音響信号を、左右両受音部から入力する手段、(2)左右両入力信号を、周波数帯域ごとに分割する手段、(3)左右両入力信号のクロススペクトルから周波数帯域ごとの両耳間位相差(IPD)、パワースペクトルのレベル差から両耳間レベル差(ILD)を求める手段、(4)全周波数帯域で、IPD及び/またはILDと、データベースのそれとを比較することにより各周波数帯域ごとに音源方向の候補を推定する手段、(5)上記の各周波数帯域ごとに得られた音源方向のうち出現頻度が高い方向を、音源方向と推定する手段、(6)上記より推定された音源方向情報をもとに、特定音源方向の周波数帯域を主として抽出することにより音源を分離する手段、とからなる音源分離システム。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(1)複数の音源から発生される音響信号を、左右両受音部から入力し、 (2)入力した左右両入力信号を、周波数帯域ごとに分割し、 (3)左右両入力信号のクロススペクトルから周波数帯域ごとの両耳間位相差(IPD)、左右両入力信号のパワースペクトルのレベル差から両耳間レベル差(ILD)を求め、 (4)全周波数帯域で、各周波数帯域ごとに得られたIPD及び/またはILDと、データベースのそれとを比較することにより各周波数帯域ごとに音源方向の候補を推定し、 (5)上記の各周波数帯域ごとに得られた音源方向のうち出現頻度が高い方向を、音源方向と推定する手段とからなる音源方向を推定する方法。
IPC (1件):
G01S3/808
FI (1件):
G01S3/808
Fターム (12件):
5J083AA05 ,  5J083AC03 ,  5J083AC28 ,  5J083AD18 ,  5J083AE08 ,  5J083AF14 ,  5J083BE17 ,  5J083BE18 ,  5J083BE45 ,  5J083CA07 ,  5J083CA12 ,  5J083EB03
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る