特許
J-GLOBAL ID:200903002203127780
鉄骨構造物の耐震構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-252229
公開番号(公開出願番号):特開平10-082201
出願日: 1991年08月16日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【目的】鉄骨構造物の地震による振動を早めに減衰させ、間柱の塑性化を防ぎ、地震終息後は容易に耐震構造を復旧させることを目的にしている。【構成】鉄骨よりなる複数の柱1が所定の間隔をおいて直立し、その柱1間に、H形鋼からなる複数の梁2が相互に上下をなして横架されている。また、前記柱1間には、上端及び下端を上下の梁間に介在された間柱3がある。その間柱3は、上下の梁に接合された間柱ブラケット4と、該間柱ブラケット4の端部間に上下端を夫々当接し且つ高力ボルトで接合されている小耐力間柱部材5とから構成されている。前記柱1,梁2,及び間柱ブラケット4は、一般の建築用鋼材により製作されているが、小耐力間柱部材5は、前記柱1や梁2部材より耐力が低い部材である極軟鋼から製作されている。
請求項(抜粋):
一般の建築用鋼材よりなる柱と梁部材から構成されるラーメン構造の鉄骨構造物であって、上下の前記梁部材間に間柱が配設されてなる耐震構造において、前記間柱を、上の梁に固定された間柱ブラケットと、下の梁に固定された間柱ブラケットと、両間柱ブラケットの間に接続されて両間柱ブラケットより耐力の低い小耐力間柱部材とにより構成し、前記両間柱ブラケットと前記小耐力間柱部材とをボルトにより接続したことを特徴とする鉄骨構造物の耐震構造。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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建物の制振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-029011
出願人:株式会社大林組
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特開平1-203543
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特開昭50-122039
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