特許
J-GLOBAL ID:200903002204247895
オイルストレーナ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130446
公開番号(公開出願番号):特開平11-319435
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】低温時に油粘度が増大したり、濾過部材の一部に目詰まりが発生しても濾過性能を維持しつつ必要油量を十分に確保するオイルストレーナを提供する。【解決手段】ケース本体内の油流入口18及び油流出口22の間に配設した濾過体16を、油流入口から前記油流出口に向かう流線領域に面積を大きくして配設した目の細かい第1濾過部材24と、流線領域の外側に面積を小さくして配設した目の粗い第2濾過部材26とを備えた構造とする。そして、流入側空間と流出側空間との間に所定の圧力差が生じて濾過体が油流出口側に膨出変形したときだけ、前記第2濾過部材内に油を通過させる流路制御部材を設けた。この流路制御部材は、第1濾過部材と濾過部材との境界位置に配設した弾性変形可能な支持フレーム17b、17cと、流入側空間と流出側空間との間に所定の圧力差が生じていないときに支持フレームに当接して第2濾過部材内への油の通過を阻止する流路閉塞部材20とで構成する。
請求項(抜粋):
内部空間を有するケース本体に、前記内部空間と連通する油流入口及び油流出口を設け、前記ケース本体内の前記油流入口及び前記油流出口の間に、シート状の目の細かい第1濾過部材と目の粗い第2濾過部材とからなる濾過体を配設し、当該濾過体により、前記内部空間を前記油流入口に連通する流入側空間と前記油流出口に連通する流出側空間とに仕切っているオイルストレーナにおいて、前記流入側空間と前記流出側空間との間に、所定の圧力差が生じて前記濾過体が前記油流出口側に膨出変形したときだけ、前記第2濾過部材内に油を通過させる流路制御部材を設けたことを特徴とするオイルストレーナ。
IPC (2件):
FI (2件):
B01D 35/02 E
, F16H 57/04 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
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オイルストレーナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-130447
出願人:日産自動車株式会社
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