特許
J-GLOBAL ID:200903002204644029

ストランド拡幅用ダイおよびそれを用いたプリプレグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292805
公開番号(公開出願番号):特開平5-131446
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【構成】 一端部にストランド1の導入口11a、他端部にプリプレグ前駆体1'の導出口13aが形成され、内部はストランドが走行する空胴部になっているダイであって、前記空胴部には、ストランド1の走行方向に対して交差する方向に延びる凸曲面部15aを有する一対のバー部材15、15を前記凸曲面部15a、15aを対向させて配置して前記凸曲面部15a、15aの間に隙間を形成してなるストランド拡幅部Aと、前記ストランド拡幅部Aの、前記ストランド導入口側に配置した溶融樹脂充填部Bとを設けたストランド拡幅用ダイ。ストランドを、緊張状態で、前記ストランド拡幅部における凸曲面部15a、15a間の隙間を通過させる。【効果】 ストランド拡幅部では、溶融樹脂に絞り膜作用が発生し、そのときの膜圧力でストランドが拡幅され、同時に各単糸間への溶融樹脂の含浸が進む。ストランドの毛羽立ちを防止でき、またストランドの高速走行も可能で、プリプレグを高生産性の下で製造できる。
請求項(抜粋):
一端部にストランドの導入口、他端部にプリプレグ前駆体の導出口が形成され、内部はストランドが走行する空胴部になっているダイであって、前記空胴部には、ストランドの走行方向に対して交差する方向に延びる凸曲面部を有する一対のバー部材を前記凸曲面部を対向させて配置して前記凸曲面部の間に隙間を形成してなるストランド拡幅部と、前記ストランド拡幅部の、前記ストランド導入口側に配置した溶融樹脂充填部とを設けたことを特徴とするストランド拡幅用ダイ。
IPC (4件):
B29B 15/14 ,  B29B 11/16 ,  B29C 67/14 ,  B29K105:08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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