特許
J-GLOBAL ID:200903002228405831

写真プリントの明るさ調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268323
公開番号(公開出願番号):特開平9-116769
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 カラーフィルムに記録されている写真画像を読み取り、その画像を感光材料に記録する写真プリンタにおいて、写真の被写体の濃度分布に大きな統計的偏りが存在したり、主要被写体と背景の明るさが大きく相違していても、プリントを好ましい明るさに仕上げる。【解決手段】 画像データDR、DG、DBに基づいて、明るさがシャドーに近い第1の所定明るさ以下あるいはハイライトに近い第2の所定明るさ以上で、かつ彩度が所定彩度以下の画素を検出し、この検出画素および、その画素とともに画像中の連続領域を構成して該画素との色差が所定値以内にある画素に関する画像データを画像データDR、DG、DBから除外して画像データDR’、DG’、DB’を得、1画像に関する画像データDR’、DG’、DB’が示す平均的濃度に基づいてその画像のプリント明るさを調整する。
請求項(抜粋):
カラーフィルムに記録されている画像を読み取って得られた、画素毎の赤、緑、青各色濃度を示す画像データDR、DG、DBに基づいて3色光ビームの各々を変調し、これらの光ビームによりカラー感光材料を走査して該感光材料にカラー画像を記録する写真プリンタにおいて、画像データDR、DG、DBに基づいて、明るさがシャドーに近い第1の所定明るさ以下あるいはハイライトに近い第2の所定明るさ以上で、かつ彩度が所定彩度以下の画素を検出し、この検出画素および、その画素とともに画像中の連続領域を構成して該画素との色差が所定値以内にある画素に関する画像データを画像データDR、DG、DBから除外して画像データDR’、DG’、DB’を得、1画像に関する前記画像データDR’、DG’、DB’が示す平均的濃度に基づいてその画像のプリント明るさを調整することを特徴とする写真プリントの明るさ調整方法。
IPC (6件):
H04N 1/60 ,  B41J 2/52 ,  G03B 27/80 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/40 ,  H04N 1/46
FI (6件):
H04N 1/40 D ,  G03B 27/80 ,  B41J 3/00 A ,  G06F 15/68 310 A ,  H04N 1/40 G ,  H04N 1/46 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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