特許
J-GLOBAL ID:200903002233362610

情報処理装置および通信路選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-071634
公開番号(公開出願番号):特開2003-273951
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】情報処理装置間に存在する複数の通信路が特性の変化するものであっても、それら複数の通信路のなかから最適な通信路を選択する。【解決手段】ホスト20がアクセス可能な共有ストレージ15を有する情報処理装置10は、ホスト20につながる複数の通信路が接続されるNIC群、ホスト20のI/O要求に応じて共有ストレージ15のI/O処理を実行するI/O処理部112、ホストとの間で行われたデータ転送ごとにログ情報122を保持したハードディスク12、ハードディスク12が保持するログ情報122を参照し、通信条件が類似している過去のデータ転送において使用された通信路のなかから、良好なI/O処理性能を示した実績のある通信路をデータ転送パスとして選択する通信路選択部114を有する。
請求項(抜粋):
ホストに、当該ホストがアクセス可能な共有ストレージを提供する情報処理装置であって、前記ホストにつながる複数の通信路が接続される接続手段と、前記ホストのI/O要求に応じて、前記共有ストレージのI/O処理を実行するI/O処理手段と、前記ホストと前記接続手段との間で行われたデータ転送ごとに、当該データ転送に用いられた通信路の識別子と、当該データ転送に用いられた通信条件と、当該データ転送中に測定された、前記ホストのI/O処理性能を表す性能情報との対応情報を、ログ情報として記憶する記憶手段と、前記ホストと前記接続手段との間で、前記I/O要求の対象データの転送が行われる場合に、当該転送に用いる通信条件と前記各ログ情報の通信条件とを比較し、当該比較結果に基づき定まる通信ログ群のなかから、当該通信ログ群の各通信ログの性能情報に基づき選択した通信ログに含まれる識別子が特定する通信路を、前記I/O要求の対象データの転送に用いる通信路として、前記複数の通信路のなかから選択する通信路選択手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
IPC (3件):
H04L 29/04 ,  G06F 3/06 301 ,  G06F 3/06 302
FI (3件):
G06F 3/06 301 G ,  G06F 3/06 302 Z ,  H04L 13/00 303 A
Fターム (11件):
5B065BA01 ,  5B065CA11 ,  5B065CC08 ,  5K034DD01 ,  5K034DD02 ,  5K034EE10 ,  5K034FF01 ,  5K034HH02 ,  5K034HH42 ,  5K034JJ02 ,  5K034JJ12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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