特許
J-GLOBAL ID:200903002253966317

岩盤における透水場の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-153861
公開番号(公開出願番号):特開2005-337760
出願日: 2004年05月24日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 ボーリング調査で得られている透水係数のデータがわずかであっても、岩盤内における特定断面領域の透水場を精度良く構築する。 【解決手段】本発明に係る岩盤における透水場の構築方法は、まず、岩盤内における特定断面領域の弾性波速度トモグラフィーを相異なる2つの発振周波数fi(i=1,2)ごとに作成し(ステップ101)、次いで、弾性波速度トモグラフィーの作成とともに又は相前後して、特定断面領域5内である発振側縁部と受振側縁部で透水係数をそれぞれ計測し(ステップ102)、かかる複数の計測点で計測された透水係数と該計測点における弾性波速度Vpi(i=1,2)との相関関係を定め(ステップ103)、相関関係に従って特定断面領域5内の透水係数を分割要素ごとに推定する(ステップ104)。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
岩盤内における特定断面領域の弾性波速度トモグラフィーを相異なる少なくとも2つの発振周波数fi(i=1,2)ごとにそれぞれ作成し、前記特定断面領域内に位置する複数の計測点で計測された透水係数と該計測点における弾性波速度Vpi(i=1,2)との相関関係を定め、該相関関係に従って前記特定断面領域内の透水係数を前記特定断面領域内に設定された分割要素ごとに推定することを特徴とする岩盤における透水場の構築方法。
IPC (4件):
G01V1/00 ,  E02D1/02 ,  G01V1/40 ,  G01V9/02
FI (4件):
G01V1/00 C ,  E02D1/02 ,  G01V1/40 ,  G01V9/02
Fターム (7件):
2D043AA05 ,  2D043AB06 ,  2D043AB07 ,  2D043AC01 ,  2D043BA10 ,  2D043BB04 ,  2D043EB01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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