特許
J-GLOBAL ID:200903083765124202

堆積物中の透水係数及び地下流体を含んだ地盤構造の画像化方法、及び、媒質の物理特性の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160722
公開番号(公開出願番号):特開2000-035483
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 雑音の多い環境下においても、未固結の堆積物、砂岩、石灰石のような媒質の物理的特性、特に、間隙率及び透水係数の値や変動の正確な断面空間分布を非破壊的に測定する。【解決手段】 疑似ランダムコードが発生され、疑似ランダム音響信号を発生するのに使用される。この信号は、圧電素子のようなトランスデューサを用いて測定媒質中に伝播され、複数のハイドロホンによって受信される。受信信号が処理され、その速度及び減衰の画像が得られる。測定データの与えられた組に対して、媒質の一般的な地質音響モデルが決定され、モデルが解かれて、媒質に対する透水係数-間隙率の結果の対が得られる。次いで、媒質の物理的特性を正しく示す透水係数-間隙率の結果の対の一方が決定される。
請求項(抜粋):
地層堆積物の透水係数及び間隙率のグループから選択された物理特性を測定するための非破壊的な方法であって、(a)疑似ランダムコードを発生するステップと、(b)該疑似ランダムコードに基づいて疑似ランダム音響信号を発生するステップと、(c)該疑似ランダム音響信号を前記堆積物に入射して伝搬させるステップと、(d)該堆積物からの前記疑ランダム音響信号を受信するステップと、(e)該疑似ランダム音響信号を処理して、前記堆積物中を伝搬した後の疑似ランダム音響信号の速度及び減衰の画像を得るステップと、(f)該画像を変換式に従って変換して、前記堆積物の物理特性を表わす画像を得るステップと、を含むことを特徴とする、堆積物中の透水係数及び地下流体を含んだ地盤構造の画像化方法。
IPC (4件):
G01V 1/28 ,  E02D 1/02 ,  G01N 15/08 ,  G01N 29/18
FI (4件):
G01V 1/28 ,  E02D 1/02 ,  G01N 15/08 C ,  G01N 29/18
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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