特許
J-GLOBAL ID:200903002255563481
ヤードの操業計画立案方法、装置、及びプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-191067
公開番号(公開出願番号):特開2008-260630
出願日: 2007年07月23日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】搬送機の作業効率を最適化するのみならず、置場としての生産性を最大限に発揮させるためのヤード内での鋼材置場決定を含む最適な搬送計画を立案できるようにする。【解決手段】ヤード生産計画立案装置2では、ヤードの搬送ルートモデル9を作成し、各時刻における各置場での鋼材の配置量、及び、各搬送機器による鋼材の搬送量を決定変数とする制約関数4を作成し、初期時刻における各置場での鋼材の配置量を初期条件6として設定し、特定の置場における条件を境界条件5として設定する。また、決定変数を線形和式又は二次形式により表現した評価関数7を作成する。そして、初期条件6及び境界条件5を含む制約関数4の条件下において、その評価関数7を最小化(又は最大化)する決定変数を算出する最適化計算8を行い、各鋼材の搬送ルート9を決定する搬送ルート算出を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄鋼プロセスにおいて前工程から受け入れた鋼材を次工程へ円滑に供給するためのヤードの操業計画立案方法であって、
操業計画立案対象となる鋼材の搬入・搬出情報及び性状情報を少なくとも含む入力データを取り込むステップと、
前記入力データに基づいて、該ヤードの搬送ルートモデルを作成し、操業計画立案対象期間を区分した各時刻における各置場での鋼材の配置量、及び、各搬送機器による鋼材の搬送量を決定変数とする線形方程式及び線形不等式のうち少なくともいずれか一方により表現した制約関数を作成するステップと、
前記入力データに基づいて、初期時刻における各置場での鋼材の配置量を初期条件として設定するステップと、
前記入力データに基づいて、特定の置場における条件を境界条件として設定するステップと、
前記決定変数を線形和式又は二次形式により表現した関数であって、所定の評価項目の観点から各置場での鋼材の配置量の推移が望ましいものとなる場合に最小又は最大となる評価関数を作成するステップと、
前記初期条件及び前記境界条件を含む前記制約関数の条件下において、前記評価関数を最小化又は最大化する決定変数を算出する最適化計算を行うステップと、
前記最適化計算により算出された決定変数に基づいて、各鋼材の搬送ルートを決定する搬送ルート算出を行うステップとを有することを特徴とするヤードの操業計画立案方法。
IPC (3件):
B65G 63/00
, G05B 19/418
, B65G 1/137
FI (4件):
B65G63/00 Z
, G05B19/418 Z
, B65G63/00 B
, B65G1/137 A
Fターム (5件):
3C100AA47
, 3C100EE10
, 3F022MM07
, 3F022MM11
, 3F022MM21
引用特許:
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