特許
J-GLOBAL ID:200903002262814066
取鍋精錬装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-342486
公開番号(公開出願番号):特開2005-105378
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】取鍋精錬装置において水冷炉蓋と取鍋間の局部的な隙間を無くすことにより、取鍋内を大気より高めの正圧に維持して大気の流入を防いで酸化を防止し、取鍋内の雰囲気を還元性あるいは無酸化性雰囲気に保ちながら還元精錬を良好に行うことができる取鍋精錬装置を提供する。【解決手段】底部3にポーラスプラグ4を具備する取鍋2の取鍋上端縁5に水冷炉蓋6を載置して取鍋を被覆し、水冷炉蓋を貫通する黒鉛電極7を水冷炉蓋の上方で電極支持設備9により支持し、電極支持設備を覆う集塵フード10を上方に離間して配設してなるアーク加熱により溶鋼を還元精錬するための取鍋精錬装置1において、すそ広がり形状の外周壁12を有する環状台11を取鍋上部外周に設け、環状台のすそ広がり形状の外周壁と密着する環状ツバ13を水冷炉蓋の下部外周に設けて水冷炉蓋と取鍋との間の隙間を密閉した。【選択図】図4
請求項(抜粋):
底部にポーラスプラグを具備する取鍋の上縁に水冷炉蓋を載置して取鍋を被覆し、該水冷炉蓋を貫通する黒鉛電極を該水冷炉蓋の上方で電極支持設備により支持し、該電極支持設備を覆う集塵フードを上方に離間して配設してなるアーク加熱により溶鋼を還元精錬するための取鍋精錬装置において、すそ広がり形状の外周壁を有する環状台を取鍋上部外周に設け、該環状台の外周壁と密着する環状ツバを水冷炉蓋下部外周に設けて水冷炉蓋と取鍋との間の隙間を密閉したことを特徴とする取鍋精錬装置。
IPC (2件):
FI (3件):
C21C7/00 F
, C21C7/00 P
, F27D7/06 B
Fターム (13件):
4K013AA07
, 4K013BA07
, 4K013CA05
, 4K013CA23
, 4K013CD02
, 4K013CF13
, 4K063AA03
, 4K063AA12
, 4K063AA15
, 4K063BA02
, 4K063CA03
, 4K063DA07
, 4K063DA22
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開昭61-186413号公報
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特開昭63-171247号公報
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取鍋精錬装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-228303
出願人:山陽特殊製鋼株式会社
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