特許
J-GLOBAL ID:200903002265553964

ハイブリッド型デシカント空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-080744
公開番号(公開出願番号):特開2003-279070
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【技術課題】 エネルギー効率のアップと空調負荷に対応して効率的に運転できるハイブリッド型デシカント空調システムを提供する。【解決手段】 デシカント空調システムにおいて、空調対象室内5の空気をとり込んで冷却し、これを該室内に戻して冷房を行うことができる冷房システム7を別に設けると共にこの冷房システム7の冷熱源発生用に圧縮式冷凍機6を用いる。前記デシカント空調システムの加熱器4の熱源として、前記圧縮式冷凍機6の駆動源から排出される排熱を用い、前記冷房システム7には、前記圧縮式冷凍機6のコンプレッサ6aで加圧された作動液が蒸発し、この蒸発潜熱でシステム内を循環する空調対象室内5の空気を冷却する蒸発器8を設ける。
請求項(抜粋):
デシカント空調システムにおける処理空気は、処理空気経路に取り付けられたデシカント装置から顕熱熱交換器および蒸発冷却器を経由して空調対象室内に供給され、再生空気は、前記空調対象室内から外気中に延長された再生空気経路に取り付けられた蒸発冷却器から前記顕熱熱交換器及び再生空気加熱器及び前記デシカント装置を経由して外気に放出される構成となっていること、前記デシカント空調システムとは別に、前記空調対象室内の空気をとり込んで冷却し、これを該室内に戻して冷房を行うことができる冷房システムを設けると共にこの冷房システムの冷熱源発生用に圧縮式冷凍機を用いること、前記デシカント空調システムの加熱器の熱源として、前記圧縮式冷凍機の駆動源から排出される排熱を用い、前記冷房システムには、前記圧縮式冷凍機のコンプレッサで加圧された作動液が蒸発し、この蒸発潜熱でシステム内を循環する空調対象室内の空気を冷却する蒸発器を設けたこと、を特徴とするハイブリッド型デシカント空調システム。
IPC (4件):
F24F 3/147 ,  F24F 11/02 ,  F24J 2/42 ,  F25B 29/00 351
FI (4件):
F24F 3/147 ,  F24F 11/02 M ,  F24J 2/42 R ,  F25B 29/00 351
Fターム (7件):
3L053BC03 ,  3L053BC05 ,  3L053BC08 ,  3L060AA06 ,  3L060CC02 ,  3L060DD02 ,  3L060EE09
引用特許:
審査官引用 (9件)
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