特許

J-GLOBAL ID：200903002278550808

軸受密封装置

発明者： 岡 竜太郎 ,  清水 康宏
出願人/特許権者： エヌティエヌ株式会社
代理人 (1件)： 野田 雅士 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-246891
公開番号（公開出願番号）：特開平9-068232
出願日： 1995年08月30日
公開日（公表日）： 1997年03月11日
要約：

【要約】【課題】 運転時の発熱を低く抑えることができ、かつグリース洩れと、防塵,防水効果が長期に渡って得られるものとする。鉄道車両用車軸軸受ユニット等に応用される。【解決手段】 軸受1の内輪4に隣接する後ろ蓋3の外周にスリーブ12を設ける。このスリーブ12はコ字状の折返しリング部12aを外周に有するものとする。軸受1の外輪5にシール外環13を設け、その内周に、先端がスリーブ12の外径面に近接するシール環14と、弾性シール11とを設ける。この弾性シール11には、スリーブ12の外径面に軽接触する2枚の第1のリップ11a,11bと、先端がスリーブ12の折返しリング部12aの内径面に近接する第2のリップ11cとを設ける。

請求項（抜粋）：

軸受の内輪に隣接してこの内輪と共に回転する付属部品の外周にスリーブを設け、このスリーブは軸受遠方側の端部から軸受側へコ字状に折り返された折返しリング部を外周に有するものとし、前記軸受の外輪に前記スリーブの外周へ延びるシール外環を設け、このシール外環の内周に、先端が前記スリーブの外径面に近接するシール環と、弾性シールとを軸受側からこの順に並べて設け、この弾性シールに、内径側へ延びて先端が前記スリーブの外径面に軽接触する第1のリップと、外径側へ延びて先端が前記スリーブの折返しリング部の内径面に近接する第2のリップとを設けた軸受密封装置。

IPC (2件)：

F16C 33/78 ,  F16C 33/80

FI (2件)：

F16C 33/78 Z ,  F16C 33/80

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平2-150576
  
• 軸受組立体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-066693   出願人：ザテイムケンカンパニー