特許
J-GLOBAL ID:200903002279225030

建物減震用基礎構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-257314
公開番号(公開出願番号):特開2003-064700
出願日: 2001年08月28日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 戸建住宅のような建物に適し、安価で提供できる建物減震用基礎構造を提供する。【解決手段】 建物10が構築される地盤20に形成された地盤側コンクリート基礎30と、建物の下部に構成され、地盤側基礎の上に置かれる建物側コンクリート基礎40と、地盤側コンクリート基礎と建物側コンクリート基礎との間に設けられた複数の摩擦軽減機構50及び2軸スライドユニットとを含む。摩擦軽減機構は、地盤側コンクリート基礎に設けられた所定の面積を持つ板材52と、建物側コンクリート基礎における該板材に対応する箇所の下面に設けられて前記板材の上を建物側コンクリート基礎と共にスライド可能な滑動部材53とを含む。2軸スライドユニットは、地震、風圧等による建物のヨーイングを防止する機能と、風圧による建物の浮き上がりを防止する機能を持つ。
請求項(抜粋):
建物が構築される地盤に形成された地盤側基礎と、建物の下部に構成され、前記地盤側基礎の上に置かれる建物側基礎と、前記地盤側基礎と前記建物側基礎との間に設けられた少なくとも1つの摩擦軽減機構と、前記地盤側基礎と前記建物側基礎との間に設けられた少なくとも1つのヨーイング防止機構とを含み、前記摩擦軽減機構は、前記地盤側基礎の上面に設けられた所定の面積を持つ板材と、前記建物側基礎の下面における前記板材に対応する箇所に設けられて前記板材の上を前記建物側基礎と共にスライド可能な滑動部材とを含むことを特徴とする建物減震用基礎構造。
IPC (2件):
E02D 27/34 ,  F16F 15/02
FI (2件):
E02D 27/34 B ,  F16F 15/02 L
Fターム (6件):
2D046DA12 ,  3J048AA06 ,  3J048AC05 ,  3J048BG04 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る