特許
J-GLOBAL ID:200903002289171000

コモンレール用分岐接続体の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 押田 良輝 ,  押田 良隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-174009
公開番号(公開出願番号):特開2005-009394
出願日: 2003年06月18日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】分岐接続体に作用する軸力を損失することなくシート面に均一に伝達することができ、かつスリーブワッシャと締付け用袋ナットとの面圧を常に均一に保持して高シール性を確保できるコモンレール用分岐接続体の接続構造を提供する。【解決手段】本管レールに設けた分岐孔の周面部に形成した外方へ開口する受圧座面部にスリーブニップルを取着し、該スリーブニップルに螺合する袋ナットを締着して分岐接続体を接続する方式のコモンレール用分岐接続体の接続構造において、分岐接続体に外嵌するスリーブワッシャを軸方向に二分割構造としてその相互の当接面で横ずれ可能に設け、さらに該スリーブワッシャと締付け用袋ナットを球面接触、テーパ面接触あるいは球面対テーパ面接触としたことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
その軸芯方向内部に流通路を有する本管レールの軸方向の周壁部に間隔を保持して設けた分岐孔の周面部に形成した外方へ開口する受圧座面を囲むように、当該受圧座面と同心に筒状のスリーブニップルを溶接またはろう付けにより本管レールに取着し、前記流通路に通ずる流路を有する分岐接続体の端部に設けた接続頭部のなす押圧座面部を前記受圧座面に当接係合せしめ、予め分岐接続体側に外嵌したスリーブワッシャに外装した締付け用袋ナットを前記スリーブニップルに螺合することにより、前記接続頭部首下での押圧に伴って締着して分岐接続体を接続する方式のコモンレール用分岐接続体の接続構造において、前記スリーブワッシャをフランジ付きワッシャとフランジなしワッシャとからなる二分割構造として両ワッシャをその当接面で相互に横ずれ可能に分岐接続体に外嵌し、かつ該フランジ付きスリーブワッシャの内径を分岐接続体の外径より僅かに大径となし、前記スリーブニップルの基部と反対側開口部の内径を前記二分割構造のスリーブワッシャの外径より僅かに大径となしたことを特徴とするコモンレール用分岐接続体の接続構造。
IPC (1件):
F02M55/02
FI (3件):
F02M55/02 330A ,  F02M55/02 330B ,  F02M55/02 350F
Fターム (10件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA30 ,  3G066BA36 ,  3G066CB03 ,  3G066CB12 ,  3G066CD04 ,  3G066CD10 ,  3G066CD30
引用特許:
出願人引用 (2件)

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