特許
J-GLOBAL ID:200903002290200251

利得等化装置及び光増幅伝送路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088245
公開番号(公開出願番号):特開平10-285113
出願日: 1997年04月07日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 光増幅伝送路の利得を等化する。【解決手段】 光送信局10と光受信局12を接続する光ファイバ伝送路14は、多数の伝送用光ファイバ16を光増幅器18で中継増幅した光増幅中継伝送路である。光ファイバ伝送路14に、FSRの狭いエタロン・フィルタ20を頻繁に挿入し、FSRの広いエタロン・フィルタ22を長い間隔で挿入する。エタロン・フィルタ20の透過率波長特性は、FSRの1周期が光増幅器18の利用帯域、即ち、波長分割多重伝送方式の信号光帯域を含み、かつ、光増幅器18のゲインのピーク波長λgがエタロン・フィルタ20の透過率ピーク波長λaと透過率ボトム波長λbのほぼ中間に位置するように設計される。エタロン・フィルタ22の透過率波長特性は、そのFSRがエタロン・フィルタ20の複数周期を十分にカバーできる程に広く、且つ、その利得ピーク波長がエタロン・フィルタ20の波長λbに一致するように設計される。
請求項(抜粋):
光増幅伝送路に配置されて当該光増幅伝送路の利得を等化する利得等化装置であって、少なくとも所定波長範囲で周期的に透過率が変化する複数の第1の光フィルタと、当該第1の光フィルタの所定の透過率ボトム波長に実質的に一致する波長で透過率がピークとなり、その両側の所定範囲で透過率が減少する1以上の第2の光フィルタとからなることを特徴とする利得等化装置。
IPC (2件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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