特許
J-GLOBAL ID:200903002296155410
インバーター制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-420523
公開番号(公開出願番号):特開2005-184947
出願日: 2003年12月18日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】インバーターのスイッチング素子に流れる電流を許容電流以下に制限し短時間でコンデンサーを昇圧する。【解決手段】インバーターの負側直流母線Pと交流モーターMの中性点Oとの間に接続される直流電源E1によって、インバーターの正側直流母線Pと負側直流母線Nとの間、またはインバーターの正側直流母線Pと交流モーターMの中性点Oとの間に接続されるコンデンサーC1を昇圧する際に、インバーターの負側直流母線Nに接続されるスイッチング素子T4〜T6の内の少なくとも1個をオンして直流電源E1を交流モーターMの固定子巻線を介して短絡する短絡回路を形成した後に、当該スイッチング素子をオフして直流電源E1から交流モーターMの固定子巻線とインバーターの正側直流母線Pに接続されるダイオードD1〜D3とを介してコンデンサーC1を充電する充電回路を形成する昇圧動作を繰り返し、コンデンサーC1を充電して両端電圧を昇圧する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各相ごとにスイッチング素子とダイオードとを逆並列に接続した並列体を2個直列に接続して正側直流母線と負側直流母線との間に接続し、直流電力を交流電力に変換して固定子巻線がY結線された交流モーターへ供給するインバーターと、
前記インバーターの正側直流母線と負側直流母線との間に接続されるコンデンサーと、
前記インバーターの負側直流母線と前記交流モーターの中性点との間に接続される直流電源と、
前記インバーターの負側直流母線に接続されるスイッチング素子の内の少なくとも1個をオンして前記直流電源を前記交流モーターの固定子巻線を介して短絡する短絡回路を形成した後に、当該スイッチング素子をオフして前記直流電源から前記交流モーターの固定子巻線と前記インバーターの正側直流母線に接続されるダイオードとを介して前記コンデンサーを充電する充電回路を形成する昇圧動作を繰り返し、前記コンデンサーを充電して両端電圧を昇圧する制御回路とを備えたインバーター制御装置において、
所定のサンプリング時間ごとに前記インバーターの各相の出力電流を検出する電流検出器を備え、
前記制御回路は、前記短絡回路形成時に前記電流検出器により検出した各相の出力電流の内の最大の電流が前記スイッチング素子の許容電流に基づいて決定した上限値に達したら前記充電回路に切り換え、前記充電回路形成時に前記電流検出器により検出した各相の出力電流の内の最大の電流が予め設定した下限値に達したら前記短絡回路に切り換えることを特徴とするインバーター制御装置。
IPC (3件):
H02M7/48
, H02P6/20
, H02P7/63
FI (3件):
H02M7/48 E
, H02P7/63 303V
, H02P6/02 371B
Fターム (52件):
5H007BB06
, 5H007CA01
, 5H007CB05
, 5H007CC01
, 5H007DA06
, 5H007DB01
, 5H007DC02
, 5H505BB03
, 5H505CC02
, 5H505DD03
, 5H505DD08
, 5H505EE57
, 5H505FF01
, 5H505HA10
, 5H505HB02
, 5H505JJ03
, 5H505JJ16
, 5H505JJ17
, 5H505KK06
, 5H505LL01
, 5H505LL22
, 5H505LL24
, 5H505LL41
, 5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560DA00
, 5H560DB00
, 5H560DC12
, 5H560DC13
, 5H560EB01
, 5H560GG04
, 5H560HA10
, 5H560SS02
, 5H560TT12
, 5H560TT15
, 5H560UA06
, 5H576BB03
, 5H576CC02
, 5H576DD02
, 5H576DD07
, 5H576EE21
, 5H576FF01
, 5H576HA04
, 5H576HB02
, 5H576JJ03
, 5H576JJ16
, 5H576JJ17
, 5H576KK06
, 5H576LL01
, 5H576LL22
, 5H576LL24
, 5H576LL41
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
動力出力装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-199758
出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
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