特許
J-GLOBAL ID:200903002308614784
水素透過膜利用装置およびその保護方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-145393
公開番号(公開出願番号):特開2003-334417
出願日: 2002年05月20日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】【課題】 水素透過性金属膜の実用化を妨げていた停止の困難を解決するという目的を達成しようとする。【解決手段】 水素透過膜2を用いた水素透過膜ユニット1を有する装置において、水素供給側空間3および水素透過側空間4につながる配管6,9,12には、熱を動力源とする感温式バルブ7,13,15,20が、装置の起動時には装置の温度上昇を検知して、空間3,空間4、配管6,8,12,14を接続して定常運転状態にいたるよう自動的に動作するとともに、装置の停止時には装置の温度低下を検知して水素透過膜2につながる空間3,4内の水素を除去するよう自動的に動作して、水素透過膜2を保護する。
請求項(抜粋):
水素透過能を発現する金属または合金からなる水素透過膜を有する装置において、前記水素透過膜の水素供給側空間および水素透過側空間につながる配管に、熱を動力源とする感温式バルブをそれぞれ1つ以上有しており、これらのバルブの動作を装置自身が持つ熱により行うことにより、装置の起動時には、装置の温度上昇を検知して自動的にこれらのバルブを動作して定常運転状態にいたらしめ、装置の停止時には、装置の温度低下を検知して自動的にこれらのバルブを動作して水素透過膜につながる前記空間内の水素を除去することを特徴とする水素透過膜利用装置の保護方法。
IPC (7件):
B01D 53/22
, B01D 59/12
, B01D 71/02 500
, B01J 19/24
, C01B 3/56
, H01M 8/04
, H01M 8/06
FI (7件):
B01D 53/22
, B01D 59/12
, B01D 71/02 500
, B01J 19/24 Z
, C01B 3/56 Z
, H01M 8/04 H
, H01M 8/06 R
Fターム (24件):
4D006GA41
, 4D006HA41
, 4D006JA51
, 4D006JA55
, 4D006JA63
, 4D006MA03
, 4D006MA09
, 4D006MB04
, 4D006MC02
, 4D006PB20
, 4D006PB66
, 4D006PC80
, 4G075AA05
, 4G075BA10
, 4G075BD14
, 4G075BD26
, 4G075CA54
, 4G075FB02
, 4G140FA06
, 4G140FB09
, 4G140FC01
, 4G140FE01
, 5H027BA16
, 5H027MM08
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
特公昭47-015441
-
ガス遮断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-118830
出願人:パロマ工業株式会社
-
触媒燃焼加熱機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-071689
出願人:松下電器産業株式会社
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