特許
J-GLOBAL ID:200903002327241565

襁褓及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312181
公開番号(公開出願番号):特開平10-155833
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 装着者の体位の状態にかかわらず、装着者の排泄物の漏洩を防止することができ、かつ低コストで生産することができる襁褓及びその製造方法を得ること。【解決手段】 襁褓は、吸収部が対向する側縁部に吸収部と連続して所定幅を有する障壁部を設け、その障壁部の両外縁部が互いに相対向するようにトップシート側に折り畳まれたその上からウエストバンドを重畳的に固着する。したがって、襁褓の装着時下腹部側の障壁部を拡開して装着することにより、襁褓10は、装着時に装着者の股部から後腰部にかけて吸収部の後側の障壁部が内方に向かって閉じる形状をなし、吸収部の前側の障壁部は外側に向かって張開する形状をなす。これにより、後方の障壁部は装着者の股部から臀部に対して常に直立状態となって接することとなり、装着者の排泄物の漏洩を確実に阻止することができる。
請求項(抜粋):
排泄物の液体分を吸収する吸収コアを間に介在して透水性のトップシートと不透水性のバックシートとを重畳的に結合した略方形の吸収部と、該吸収部の対向する両側縁部に前記吸収部に連続して設けられた所定幅を有する障壁部と、該障壁部の外縁部に前記障壁部を収縮させるように設けられた弾性体と、前記吸収部の装着時背側に前記吸収部の前記両側縁部に略直交方向に取付けられたウエストバンドとを有する襁褓において、前記ウエストバンドの取付は、前記障壁部の両外縁部が互いに相対向するようにトップシート側に折り畳まれ固着されたその上から重畳的に固着したことを特徴とする襁褓。
IPC (2件):
A61F 13/56 ,  A61F 5/44
FI (2件):
A41B 13/02 H ,  A61F 5/44 H
引用特許:
審査官引用 (6件)
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