特許
J-GLOBAL ID:200903002354104910

被セキュリティシステムのユーザ認証と利用承認装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-504103
公開番号(公開出願番号):特表2004-501460
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
被セキュリティシステム(3)のユーザ(1)に対するリアルタイムの認証または承認のための方法は、2つの認証チャネルおよび1つの認証装置(4)を使用することを基本とし、被セキュリティシステムは被セキュリティ情報網接続(6、9)上で認証装置から認証または承認(6)を要求することができる。認証チャネルの1つは電話網(8)であり、認証装置(4)はそれに接続される。認証チャネルの他方のチャネル(6)上で被セキュリティシステム(3)にログインしようとするユーザは、ユーザの電話機(2)により電話網上で認証装置に対し発呼しなければならない。認証装置は、ユーザの電話機の電話番号からの呼が受信されたことを確認し、被セキュリティシステムに肯定的な照合応答を発行する。肯定的な応答を受信すると、被セキュリティシステムは要求されたサービスを、他方のチャネルを通じて提供する。
請求項(抜粋):
被セキュリティシステムと、該被セキュリティシステム(3)へのユーザ接続部(5)と、加入者番号A(10)を有しユーザ(1)の所有物(7)である通信装置(2)とを含む、前記被セキュリティシステム(3)のユーザ(1)認証装置において、該ユーザ認証装置はさらに、 電話網(8)に接続され呼信号から発呼者の加入者番号(10)を識別する認証装置(4)を含み、さらに該認証装置(4)は、情報網接続(6、9)を通じて前記被セキュリティシステム(3)に接続され、 前記被セキュリティシステム(3)は、前記ユーザ接続部(5)を通じて該被セキュリティシステム(3)にログインするユーザ(1)に応答して、該ユーザの通信装置の加入者番号A(10)またはこのような番号を定義する識別子を含む照合要求(6)を前記認証装置(4)に与え、 該ユーザ認証装置は該認証装置(4)に関する加入者番号Bを含み、該加入者番号Bは、前記ユーザ(1)に知られているかあるいは該ユーザが前記被セキュリティシステムにログインする時に該被セキュリティシステム(3)により前記ユーザ接続部(5)を通じて前記ユーザに通知され、 該認証装置(4)は、前記照合要求に応答して、前記加入者番号A(10)から前記電話網(8)を通じて前記加入者番号Bに到来する呼を待ち受け、前記加入者番号Aから前記加入者番号Bへの呼が受信された時は、前記認証装置(4)は前記被セキュリティシステム(3)に肯定的な照合結果を通知し(9)、または所定の時間内に前記加入者番号A(10)から前記加入者番号B(11)への呼が受信されなかった時は、前記認証装置は前記被セキュリティシステム(3)に照合が失敗したことを通知し、該被セキュリティシステム(3)は、照合が肯定的であるかまたは照合が失敗であるかに基づいてそれぞれ、被セキュリティサービスを前記ユーザ(1)に提供するか、または該サービスの提供を拒否するかのいずれかであることを特徴とするユーザ認証装置。
IPC (4件):
G06F15/00 ,  G06F17/60 ,  H04L9/00 ,  H04L9/32
FI (6件):
G06F15/00 330C ,  G06F17/60 332 ,  G06F17/60 414 ,  G06F17/60 512 ,  H04L9/00 ,  H04L9/00 673D
Fターム (18件):
5B085AE04 ,  5B085AE15 ,  5B085AE23 ,  5B085BC01 ,  5B085BG02 ,  5B085BG07 ,  5J104AA03 ,  5J104AA07 ,  5J104KA02 ,  5J104KA06 ,  5J104KA15 ,  5J104KA16 ,  5J104KA21 ,  5J104MA01 ,  5J104NA05 ,  5J104PA01 ,  5J104PA07 ,  5J104PA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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