特許
J-GLOBAL ID:200903002356262555

熱可塑的変形繊維により強化された半製品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-504598
公開番号(公開出願番号):特表2008-534813
出願日: 2006年04月04日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
本発明は、A.熱可塑性繊維と強化繊維を混合して混合不織布を形成する工程、B.混合不織布をニードリングにより緻密化するかまたは加熱固化させる工程、C.緻密化された混合不織布を熱可塑性樹脂の軟化点より高い温度まで加熱する工程、およびD.混合不織布を80kPa(0.8バール)未満の圧力で少なくとも3秒間、加熱したプレスツールおよび冷却されたプレスツールで押圧する工程、および、任意選択で半製品の上に機能層を押圧する工程を含む、熱可塑性材料および強化繊維から成る熱可塑的に変形可能な半製品を製造するための連続方法に関する。本発明はさらに、熱可塑性材料と、25〜50mmの平均長さを有する強化繊維から構成され、空隙含有量が体積比で35〜65%であり、強化繊維が互いにニードリングされて、強化繊維の80%超が個々のフィラメントの形で存在する熱可塑的に変形可能な半製品に関する。
請求項(抜粋):
10〜80重量%の熱可塑性材料および90〜20重量%の強化繊維を含む熱可塑的に変形可能な半製品を製造するための連続方法であって、 A.熱可塑性繊維と個々の非結合の強化繊維とを混合し、エンドレスマットを形成する工程、 B.加熱処理によりまたはニードリングにより、生じた混合不織布を緻密化する工程、 C.緻密化した混合不織布を、前記熱可塑性繊維の軟化点を超える温度に加熱する工程、および D.加熱された混合不織布を加圧し、半製品を形成する工程、 からなる方法において、 前記加圧が加熱プレスツールと冷却プレスツール上で連続的に行なわれ、混合不織布が80kPa(0.8バール)未満の圧力で少なくとも3秒間加圧され、 任意選択で、半製品上に機能層が押圧される工程を含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
D04H 1/54 ,  D04H 1/42 ,  D04H 1/46
FI (4件):
D04H1/54 C ,  D04H1/42 B ,  D04H1/42 K ,  D04H1/46 Z
Fターム (13件):
4L047AA05 ,  4L047AA14 ,  4L047AA28 ,  4L047AB02 ,  4L047AB10 ,  4L047BA03 ,  4L047BA09 ,  4L047BB02 ,  4L047CA07 ,  4L047CB01 ,  4L047CB03 ,  4L047CC09 ,  4L047EA10
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • ドイツ国特許出願公開第36 14 533号
  • PCT国際公開第98/3508号
  • PCT国際公開第02/062563号
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審査官引用 (6件)
  • 特開平1-052861
  • 特開平1-052861
  • 複合材料の製造方法及び装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-525756   出願人:ヴェトロテックス・フランス・ソシエテ・アノニム
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