特許
J-GLOBAL ID:200903002369319645

電磁波吸収体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至 ,  廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-374176
公開番号(公開出願番号):特開2005-184012
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 所望の単一もしくは複数の周波数で、電磁波吸収する薄形の電磁波吸収体を実現する。【解決手段】 電波入射側から、導電性パターン12を有するパターン層5と、電磁波吸収層4と、誘電体層3と、導電性反射層2の順序で積層して構成される。電磁波吸収層4は、フェライトなどの磁性損失材料と、合成樹脂またはゴムとを含む。パターン形状以外に電磁波吸収体4および誘電体層3を構成する材料の複素比誘電率(ε’、ε”)および複素比透磁率(μ’、μ”)を用いて設計し、とくに複素比透磁率(μ’、μ”)を有する材料を導電性パターン12に近接させることで、電磁波吸収層4を薄くし、斜入射特性を改善させる。また2以上の整合周波数に対して、飛躍的な吸収特性を達成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
導電性パターンが、線状で両端部を有する構造を単位として、その両端部を除いた箇所で、2つ以上の単位が交差する構成として1つのパターン形状とし、または閉ループ形状を1つのパターン形状として形成し、そのパターン形状が互いに連結しない態様で複数個、配列して形成されるパターン層と、 磁性損失材でありかつ誘電損失材である材料から成る電磁波吸収層と、 誘電損失材である誘電体層と、 導電性反射層とを積層して構成され、 導電性パターンを備えるとともに、複素比誘電率(ε’、ε”)および複素比透磁率(μ’、μ”)を有することを特徴とする電磁波吸収体。
IPC (3件):
H05K9/00 ,  E04B1/92 ,  H01Q17/00
FI (3件):
H05K9/00 M ,  E04B1/92 ,  H01Q17/00
Fターム (21件):
2E001DH01 ,  2E001FA03 ,  2E001FA11 ,  2E001FA14 ,  2E001GA42 ,  2E001HB04 ,  2E001HD11 ,  5E321AA43 ,  5E321AA44 ,  5E321BB23 ,  5E321BB25 ,  5E321BB32 ,  5E321BB34 ,  5E321BB53 ,  5E321CC16 ,  5E321GG11 ,  5J020EA02 ,  5J020EA04 ,  5J020EA05 ,  5J020EA07 ,  5J020EA10
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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