特許
J-GLOBAL ID:200903002378887214
回生協調ブレーキシステムの制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-084015
公開番号(公開出願番号):特開2001-270431
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 回生協調ブレーキシステムを制御するに際し、アクセルペダル踏み込み量が実質的に0の場合に、ブレーキペダルの操作状態に応じた総制動トルクを車両に付与し、運転者の制動意図に応じた減速状態が得られるようにする。【解決手段】 所定値V1以下の車速領域では、エンジンブレーキ相当トルクТaを車速Vに応じて0漸減するように設定し、所定値V1を越える車速領域でブレーキ操作が開始された場合、車速が所定値V1に至るまでは、ブレーキ操作に応じた制動トルクТbとエンジンブレーキ相当トルクТaとの和を車両の目標総制動トルクТqとし、上記所定値V1以下の車速領域では、ブレーキ操作量Sbが第1ブレーキ操作量Sb1以上であれば、ブレーキ操作に応じた制動トルクТbと第1エンジンブレーキ相当トルクТa1との和を目標総制動トルクТqとして制御することを特徴とする。
請求項(抜粋):
摩擦制動トルクと回生制動トルクとを協調させて車両に付与すべき総制動トルクを得るようにした回生協調ブレーキシステムの制御方法であって、比較的低速範囲に設定された所定値(V1)以下の車速領域では、アクセル操作子の操作量(Sa)が実質的に0の場合に車両に作用させるべきエンジンブレーキ相当の制動トルク(Тa)を、車速(V)に応じて次第に0に近付けるように設定し、上記所定値(V1)を越える車速領域でブレーキ操作子の操作が開始された場合、上記所定値(V1)を越える車速領域では、ブレーキ操作子の操作状態に対応した制動トルク(Тb)とアクセル操作子の操作状態に対応した制動トルク(Тa)との和を車両の目標総制動トルク(Тq)とし、上記所定値(V1)以下の車速領域では、車速(V)が上記所定値(V1)に達した時点でのブレーキ操作子の操作量である第1ブレーキ操作量(Sb1)に対してブレーキ操作子の操作量(Sb)が等しいか若しくは増大している場合には、ブレーキ操作子の操作状態に対応した制動トルク(Тb)と、車速(V)が上記所定値(V1)に達した時点でのエンジンブレーキに相当する第1エンジンブレーキ相当トルク(Тa1)との和を目標総制動トルク(Тq)とし、上記第1ブレーキ操作量(Sb1)に対してブレーキ操作子の操作量(Sb)が減少している場合には、ブレーキ操作子の操作状態に対応した制動トルク(Тb)と、ブレーキ操作子の操作量(Sb)の減少割合に応じて、上記第1エンジンブレーキ相当トルク(Тa1)からアクセル操作子の操作状態に対応した制動トルク(Тa)へ近付けたトルク値(Тa’)との和を目標総制動トルク(Тq)として制御することを特徴とする回生協調ブレーキシステムの制御方法。
IPC (3件):
B60T 8/00
, B60L 7/24
, B60K 6/02
FI (3件):
B60T 8/00 Z
, B60L 7/24 G
, B60K 9/00 E
Fターム (25件):
3D046AA09
, 3D046BB00
, 3D046BB03
, 3D046CC06
, 3D046EE01
, 3D046HH02
, 3D046HH05
, 3D046HH22
, 3D046JJ05
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PU01
, 5H115PU19
, 5H115QI04
, 5H115QI07
, 5H115QI15
, 5H115QN03
, 5H115QN06
, 5H115SE03
, 5H115SE05
, 5H115TB01
, 5H115TO26
, 5H115UI13
, 5H115UI23
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