特許
J-GLOBAL ID:200903002392451887

部品自動圧入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-337610
公開番号(公開出願番号):特開2000-158243
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来の手動式の部品圧入治具は作業者によって仕上がりにバラツキが出易い。従来の機械式の部品圧入機は一種類の部品しか圧入できない。【解決手段】 本件発明の部品自動圧入装置は、部品埋込み穴のあるワーク1を作業台2にセットし、部品3を搬送中に加熱して所定位置まで搬送し、作業台2をX-Y軸方向に移動させてワークの部品埋込み穴を前記部品2の下方にセットし、その部品2を上方から降下する保持部7により保持しながらワーク1の部品埋込み穴に押し込み、その後に保持部7を引き上げて、部品埋込み穴に圧入固定された部品から引き抜くようにした。また、部品を搬送中に加熱せずに、保持部を超音波により振動させ、その振動により部品を振動させながらワークの部品埋込み穴に押し込み、その後に保持部を引き上げて部品埋込み穴に圧入固定された部品から引き抜くようにした。
請求項(抜粋):
ワーク(1)をセットする作業台(2)と、作業台(2)をX-Y軸方向に移動させる駆動機構と、ワーク(1)に圧入する部品(3)を整列させて送り出す搬送体(4)と、部品(3)を搬送中に加熱する加熱部(5)と、搬送されてくる加熱後の部品(3)を押し下げ位置に位置決めする位置決め部(6)と、位置決め部(6)にセットされた加熱後の部品(3)を保持及び解除が可能な保持部(7)と、保持部(7)を降下させて保持部(7)が保持した部品(3)を作業台(2)にセットされたワーク(1)の部品埋込み穴(8)に押込んで圧入する往復移動可能な圧入具(9)と、作業台(2)、保持部(7)、圧入具(9)等の動作を制御する制御部(10)を有し、位置決め部(6)は、降下する保持部(7)により押圧されると開いて保持部(7)に保持された部品(3)が押し下げられ、保持部(7)が位置決め部(6)よりも上方に戻って保持部(7)による押圧が解除されると復帰具(16)により閉じられることを特徴とする部品自動圧入装置。
Fターム (7件):
3C030AA01 ,  3C030AA15 ,  3C030AA21 ,  3C030BC19 ,  3C030BC21 ,  3C030BC22 ,  3C030BC28
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 金属部品の圧入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-112932   出願人:日東精工株式会社
  • 特開平3-184727
  • 特開昭63-249400
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