特許
J-GLOBAL ID:200903002417106551

ガラス板の熱的快適性評価方法及び該評価方法を用いたガラス板選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-287713
公開番号(公開出願番号):特開2008-107910
出願日: 2006年10月23日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】建設地域、季節、時間、開口部方位、開口部ガラス板構成の違いにより、室内の熱的快適性がどのように異なるかを既存のPMV指標を用い、簡易に評価できるツールを開発し、この結果を統計処理することにより、窓ガラス近傍のPMV値を簡単に取得することができるガラス板の種類別の熱的快適性評価方法及び該評価方法を用いたガラス板選択方法を提供することを目的とする。【解決手段】ガラス面を多数に分割して温度分布を作成したり、床面及び天井面を多数に分割して温度分布を作成したり、室内全体の空間を多数の小空間に分割して小空間毎のPMV値を算出したりすることなく、ガラス温度、室温、床温度、天井温度を一つの代表値で算出することにより、窓ガラス近傍に特化したPMV値を簡易的に算出する。また、ガラス構成の違いにより、その窓に応じた熱的快適性が全体として相対的にどの程度異なるかを比較することにより、顧客のニーズに応じて最適なガラス板を選択し、提案できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
建物の検討空間サイズを設定するとともに壁熱性能を設定する第1のステップと、 地域、ガラス構成、ガラス設置方位、及び検討日時を選択する第2のステップと、 ガラス熱的性能を算出する第3のステップと、 前記第2のステップに基づいて気象データを選択する第4のステップと、 空調、隣室温度、人体快適性主要パラメータを設定する第5のステップと、 窓面受熱日射量を算出する第6のステップと、 前記第1のステップ、第3のステップ、第5のステップ、及び第6のステップに基づいてガラス表面温度を算出するとともに室温を算出する第7のステップと、 前記第1のステップ、第5のステップ、及び第7のステップに基づいて床、天井表面温度を算出するとともに平均放射温度を算出する第8のステップと、
IPC (1件):
G06F 17/50
FI (2件):
G06F17/50 680B ,  G06F17/50 612G
Fターム (3件):
5B046AA03 ,  5B046JA07 ,  5B046KA05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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