特許
J-GLOBAL ID:200903002432290512

モータ駆動用インバータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-269936
公開番号(公開出願番号):特開2009-100559
出願日: 2007年10月17日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】位置センサレスベクトル制御を適用したモータ駆動用インバータ制御装置において、推定演算された実回転数が実際のモータ回転数と一致しない場合でもモータ回転駆動状態を正しく判断し、異常なモータ回転駆動状態でモータ回転駆動が継続することを防止する。【解決手段】起動直後を除き、モータ回転数より導出される推定誘起電圧値および指示電流値の上下限値の少なくとも一方を超過する場合にモータ回転駆動状態が無回転である、あるいは実回転数推定演算部からの推定演算結果が所定の上下限値の少なくとも一方を超過する場合にモータが異常回転であると判断するモータ回転判定部を備え、異常なモータ回転駆動状態での運転継続を防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流電源を入力とする整流回路と直流電力から交流電力に変換するインバータとモータと前記インバータに印加される電圧を検出する電圧検出部と前記モータに流れる電流を検出する電流検出部と前記インバータの動作をコントロールする制御演算部とを備え、 前記制御演算部には、前記モータの指示回転数を設定する指示回転数設定部と、前記モータ回転の際に発生する推定誘起電圧を演算する誘起電圧推定演算部と、前記指示回転数設定部で設定される指示回転数より上下限値を導出する指示電流演算部と、前記誘起電圧推定演算部における推定誘起電圧の演算結果が前記指示回転数設定部で設定される指示回転数より導出される上下限値の少なくとも一方を超過する場合に前記モータが無回転であると判断するモータ回転判定部とを設けたモータ駆動用インバータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 29/00 ,  H02P 27/06
FI (2件):
H02P5/00 T ,  H02P5/41 303Z
Fターム (23件):
5H501CC05 ,  5H501DD01 ,  5H501DD03 ,  5H501DD04 ,  5H501GG03 ,  5H501GG05 ,  5H501HB07 ,  5H501LL14 ,  5H501LL16 ,  5H501LL22 ,  5H501LL52 ,  5H505CC05 ,  5H505DD03 ,  5H505DD06 ,  5H505GG02 ,  5H505GG04 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ04 ,  5H505LL14 ,  5H505LL16 ,  5H505LL22 ,  5H505LL55 ,  5H505MM01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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