特許
J-GLOBAL ID:200903002432957193

冷媒蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-114569
公開番号(公開出願番号):特開2005-299981
出願日: 2004年04月08日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 前後左右クロスパスを構成しつつ、より冷媒側圧力損失が少なく、より簡素なタンク構造とする。【解決手段】 タンク部2Bを、第1パス部1Pを経た冷媒をタンク部の左右方向端部に冷媒を導く機能を持つ流路としての冷媒集合部10a・11aと、第2パス部2Pを形成するチュ-ブ4へ冷媒を導く流路としての冷媒分配部10b・10c・11b・11cとを備えたタンク部と、チュ-ブ4への冷媒集配空間を有するヘッダプレート7にて構成し、そのタンク部左右方向端部の解放部を包括するように覆い、上記流路間を空間的に接続するサイドタンク12を設け、空間的に断絶させる箇所にはセパレ-タ9を設けることで前後左右クロスパスを構成した。 これにより、簡素な手段にてタンク部端部(冷媒流れ曲がり部)における流路断面積を大きく取れるため、タンク部における冷媒側圧力損失を少なくでき、性能を向上させることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外部を流れる被冷却流体と内部を流れる冷媒との熱交換を行う冷媒蒸発器であり、 冷媒流れは、冷媒導入部(6a)と冷媒導出部(6b)との間に、少なくとも第1パス部(1P)と第2パス部(2P)とを有し、 チュ-ブ(4)を並列させたチュ-ブ列で形成されるコア部と、前記第1パス部(1P)を経た冷媒を集合する冷媒集合部(10a、11a)と、冷媒を前記第2パス部(2P)に分配する冷媒分配部(10b、10c、11b、11c)とを備え、 前記コア部は、左右略全領域で前記第1パス部(1P)および前記第2パス部(2P)をそれぞれ形成する第1チュ-ブ列(1L)と第2チュ-ブ列(2L)とを前後の一方ずつに備え、 前記冷媒集合部(10a、11a)は、前記第1パス部(1P)の冷媒を、左右に分割して集合させる構造を有し、 前記冷媒分配部(10b、10c、11b、11c)は、一対の前後に配列されたタンク部(11b、11c)で形成され、前記第1パス部(1P)とは左右方向で別領域に前記第2パス部(2P)が形成されるように分配する構造を有し、 前記冷媒集合部(10a、11a)と前記冷媒分配部(10b、10c、11b、11c)とは一対の連通部材(12)を介して接続されていることを特徴とする冷媒蒸発器。
IPC (2件):
F28F9/02 ,  F25B39/02
FI (2件):
F28F9/02 301Z ,  F25B39/02 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 冷媒蒸発器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-041453   出願人:株式会社デンソー
  • 高効率蒸発器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-192747   出願人:モーディーン・マニュファクチャリング・カンパニー
  • 熱交換器の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-214567   出願人:株式会社デンソー
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