特許
J-GLOBAL ID:200903002444215303
回線切替装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-002680
公開番号(公開出願番号):特開平9-191234
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 周波数非選択性及び周波数選択性フェージングが発生したとき、データが断となる前に回線を切り替えて、回線品質を一定の誤り率以下にする。【解決手段】 現用側、予備側の復調装置21,22中の判定帰還型等化器212,222が受信信号からデータを復調すると共に、タップ係数に重み付けを施し、かつ、一定時間加算したフェージング量がしきい値を越える場合にタップ係数警報信号を出力する。判定帰還型等化器212,222から出力される判定信号から現用側、予備側の信号処理装置31,32が、データ及び誤り率警報信号を切替制御器41bに出力する。切替制御器41bは復調装置21,22が出力するタップ係数警報信号及び信号処理装置31,32が出力する誤り率警報信号に基づいた回線切替制御信号を無瞬断切替器42に送出し、信号処理装置31,32からのデータの一方を、周波数非選択性及び周波数選択性フェージングが発生した際のデータが断となる前に無瞬断で切り替えて出力する。
請求項(抜粋):
現用回線の回線品質が劣化した際に予備回線に切り替えて、データ伝送を行うための回線切替装置において、判定帰還型等化器を備え、受信信号からデータを復調すると共に、タップ係数に重み付けを施し、かつ、一定時間加算したフェージング量がしきい値を越える場合にタップ係数警報信号を出力する2系統の復調装置と、前記データ復調装置の判定帰還型等化器から出力される判定信号からデータ及び誤り率警報信号を生成して出力する2系統の信号処理装置と、前記2系統の復調装置からのタップ係数警報信号及び2系統の信号処理装置が出力する誤り率警報信号に基づいて、復調データが断となる前に回線切替制御信号を出力する切替制御器と、前記回線切替制御信号に基づいて2系統の信号処理装置からのデータの一方を無瞬断で切り替えて選択する無瞬断切替器と、を備えることを特徴とする回線切替装置。
IPC (5件):
H03H 21/00
, H03H 17/00 601
, H04B 1/74
, H04B 7/005
, H04L 1/22
FI (5件):
H03H 21/00
, H03H 17/00 601 C
, H04B 1/74
, H04B 7/005
, H04L 1/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
復調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-334261
出願人:日本電気株式会社
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