特許
J-GLOBAL ID:200903002450868769

バイオマス材料と生分解性樹脂の複合材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-347620
公開番号(公開出願番号):特開2005-076025
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 バイオマス材料と生分解性樹脂を複合する際に界面接着性を改善し、優れた機械的特性、加工性、耐水性などの物性を発現する複合材料の製造方法を提供する。【解決手段】 バイオマス材料と生分解性樹脂の加熱混練時に、無水マレイン酸エステル化バイオマスとラジカル発生剤を加え、マレイン酸由来の二重結合と生分解性樹脂との間で一部架橋反応を起こすことにより、界面を制御し、物性及び加工性を向上させる。 バイオマス材料と生分解性樹脂の加熱混練反応中に、少量のイソシアネート基含有物を添加することにより、バイオマス材料及び生分解性樹脂の界面接着性を制御し、複合材料組成物の物性及び加工性を向上させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
木材を含むリグノセルロース、竹、葦、ケナフを含む非木質材料からなる植物性バイオマス(5〜95%)と、生分解性樹脂(95〜5%)と、バイオマスに無水マレイン酸をエステル化したもの(2〜95%)をラジカル発生剤の存在下で、加熱混練することから得られる複合材料の製造方法。
IPC (3件):
C08L101/00 ,  C08K5/29 ,  C08L97/02
FI (3件):
C08L101/00 ,  C08K5/29 ,  C08L97/02
Fターム (32件):
4J002AH00W ,  4J002BP03X ,  4J002CF03X ,  4J002CF18X ,  4J002CF19X ,  4J002CF27Y ,  4J002CK024 ,  4J002ER006 ,  4J002GA00 ,  4J002GC00 ,  4J002GG01 ,  4J002GG02 ,  4J002GL00 ,  4J002GQ00 ,  4J200AA06 ,  4J200AA27 ,  4J200BA05 ,  4J200BA07 ,  4J200BA12 ,  4J200BA14 ,  4J200BA18 ,  4J200BA19 ,  4J200BA20 ,  4J200BA36 ,  4J200BA38 ,  4J200CA01 ,  4J200DA16 ,  4J200DA24 ,  4J200DA28 ,  4J200EA07 ,  4J200EA10 ,  4J200EA23
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 複合樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-230814   出願人:三井化学株式会社
  • 樹脂含有木粉ペレット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-297401   出願人:株式会社松井
  • 生分解性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-212491   出願人:積水化学工業株式会社
全件表示

前のページに戻る