特許

J-GLOBAL ID：200903002467869262

電源ケーブルの保持構造

発明者： 田辺 敏夫
出願人/特許権者： 住友電装株式会社
代理人 (1件)： 大和田 和美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-310998
公開番号（公開出願番号）：特開2001-136632
出願日： 1999年11月01日
公開日（公表日）： 2001年05月18日
要約：

【要約】【課題】 電気自動車の3本の電源ケーブルを撓みなく直線状に一体保持する。【解決手段】 3本の電源ケーブル囲まれる中央に配置される棒状の補強芯材16と、該補強芯材の外周面に周方向に間隔をあけると共に軸線方向の略全長にわって突出される保持シート17a〜17cと、該保持シートの先端に設けられて保持シート同士を固定する係止部とを備えた保持材15を設け、3本の電源ケーブルの中央に配置される補強芯材から突出する保持シートを、隣接する電源ケーブルの隙間より引き出して、それぞれ1本の電源ケーブルに外囲いで巻き付けると共に先端を隣接する保持シートの外周面に重ね、先端の上記係止部で保持シート同士を固定している。この保持材の長さ方向の両端近傍を、フロアパネルより下向きに突出したブラケットで吊り上げて、フロアパネルの下面外方に直線状に保持して配索している。

請求項（抜粋）：

電気自動車に配索される3本の電源ケーブルを一体的に撓みなく直線状に保持する構造であって、3本の電源ケーブル囲まれる中央に配置される棒状の補強芯材と、該補強芯材の外周面に周方向に間隔をあけると共に軸線方向の略全長にわって突出される保持シートと、該保持シートの先端に設けられて保持シート同士を固定する係止部とを備えた保持材を設け、上記3本の電源ケーブルの中央に配置される補強芯材から突出する保持シートを、隣接する電源ケーブルの隙間より引き出して、それぞれ1本の電源ケーブルに外囲いで巻き付けると共に先端を隣接する保持シートの外周面に重ね、先端の上記係止部で保持シート同士を固定している電源ケーブルの保持構造。

IPC (3件)：

H02G 3/04 ,  B60R 16/02 620 ,  F16L 3/00

FI (3件)：

H02G 3/04 Z ,  B60R 16/02 620 J ,  F16L 3/00 B

Fターム (10件)：

3H023AA04 ,  3H023AB01 ,  3H023AC05 ,  3H023AC32 ,  3H023AC71 ,  3H023AD08 ,  5G357DA10 ,  5G357DB03 ,  5G357DC12 ,  5G357DD20

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ワイヤハーネスの結束構造およびワイヤハーネスの結束方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-275596   出願人：住友電装株式会社
• 電気ケーブル保持装置
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平5-504757   出願人：テクノロジー・ファイナンス・コーポレーション・(プロプライエタリー)・リミテッド
• ワイヤハーネス端部より分岐した電線群の結束具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-242528   出願人：住友電装株式会社
• ワイヤハーネス用結束具およびワイヤハーネスの結束方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-275600   出願人：住友電装株式会社