特許
J-GLOBAL ID:200903002480025219

フィールドリペア可能な高温平滑摩耗コーティング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  荒川 聡志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-180145
公開番号(公開出願番号):特開2007-007647
出願日: 2006年06月29日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】敵対的熱環境で使用されるように設計された構成要素(10)の遮熱コーティング(12)を修理する化学組成物(24)および方法を提供する【解決手段】この方法は、遮熱コーティング(12)への局所化された損傷をこうむった構成要素(10)の遮熱コーティング(12)を修理する。局所化された破砕によって露出された構成要素(10)の表面区域を洗浄した後に、バインダの中にセラミック粉末およびナノサイズのセラミック材料を含み、さらに反応促進剤を含むセラミック組成物(24)のペースト様混合物を、構成要素(10)の表面(22)に塗布し、任意選択として、機械的手段を使用して平滑化する。組成物(24)を、乾燥させ、硬化させて、ポリマー特性を有する乾燥した修理コーティング(26)を形成する。後続加熱時に、乾燥したコーティング(26)が反応して、ガラス状のセラミック修理コーティング(26)を形成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
構成要素表面(22)の区域(20)上の損傷を受けた遮熱コーティング(12)を局所的に修理する方法であって、 1ミクロン未満で30ナノメートルより大きい範囲および45ミクロンと75ミクロンとの間の範囲という2つの所定の粒子サイズ範囲で提供されるセラミック粉末と、粒子サイズが30ナノメートルを超えない少なくとも1つのナノサイズのセラミック材料と、熱分解して耐火性材料を形成するセラミック前駆バインダ、反応促進剤、および溶媒からなる群から選択されるバインダとを含み、前記セラミック粉末、ナノサイズのセラミック材料、前記バインダ、前記反応促進剤、および前記溶剤が均等に分散するように混合されたセラミックコーティング組成物(24)を提供するステップと、 前記セラミックコーティング組成物(24)を前記局所化された損傷によって露出された前記構成要素(10)の前記区域(20)の表面(22)に付与するステップと、 前記組成物を機械的に平滑化して、機械的応力によって流れることができ且つ該機械的応力が除去されたときその位置に留まることができる未硬化のコーティング(26)を形成するステップと、 ポリマーマトリクス内に前記セラミック粉末及びナノサイズのセラミック材料を含み且つ前記構成要素の前記表面区域を覆う乾燥したドライコーティング(26)を作るのに十分な期間、前記溶媒を蒸発させ前記コーティングを硬化させるステップと、 を含む方法。
IPC (4件):
B05D 7/14 ,  B05D 7/24 ,  F01D 5/28 ,  F02C 7/00
FI (5件):
B05D7/14 S ,  B05D7/24 303B ,  F01D5/28 ,  F02C7/00 D ,  F02C7/00 C
Fターム (29件):
3G002EA04 ,  3G002EA05 ,  3G002EA08 ,  4D075AC07 ,  4D075AC49 ,  4D075AC57 ,  4D075BB16X ,  4D075BB24X ,  4D075BB28Z ,  4D075BB33Z ,  4D075BB34Z ,  4D075BB37Z ,  4D075BB65X ,  4D075CA18 ,  4D075CA48 ,  4D075DA06 ,  4D075DA23 ,  4D075DA27 ,  4D075DB02 ,  4D075DB14 ,  4D075DC15 ,  4D075EA14 ,  4D075EB43 ,  4D075EC02 ,  4D075EC03 ,  4D075EC05 ,  4D075EC30 ,  4D075EC37 ,  4D075EC53
引用特許:
出願人引用 (22件)
  • 米国特許第4,055,705号
  • 米国特許第6,010,746号
  • 米国特許第5,985,368号
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審査官引用 (3件)

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