特許
J-GLOBAL ID:200903002481814560

表面処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-345077
公開番号(公開出願番号):特開2005-113165
出願日: 2003年10月02日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 線状材料だけでなく帯状材料についても一対のガイドロール間を螺旋状に複数回往復走行可能として、効率的に表面処理することができる表面処理装置を提供する。【解決手段】 巻出しリール2から巻取りリール3まで連続して走行する帯状材料Sに表面処理を施す表面処理源7と、その走行を案内する複数のロール部4a〜4d,5a〜5dを軸方向に重ねてなる一対のガイドロール4,5とを備え、これら一対のガイドロール間に帯状材料Sを螺旋状に走行させる。ガイドロール4,5は軸中心線42,52が互いに平行に配置され、かつ、該一対のガイドロール間を互いに逆方向に走行する帯状材料S1,S2の中心線同士が平行になるよう配設され、しかも、第2ガイドロール5において各ロール部5a〜5dの回転軸54a〜54dが、軸中心線52を含みかつ進入する帯状材料S2の中心線に垂直な平面内において所定角度θ傾斜しており、この傾斜によりガイドロール5を周回するときに帯状材料Sが螺旋状の1ピッチ分ずれるようにした。 【選択図】 図2
請求項(抜粋):
巻出し部および巻取り部と、これら巻出し部から巻取り部まで連続して走行する被処理材料に表面処理を施す表面処理源と、前記被処理材料の走行を案内する複数のロール部を軸方向に重ねてなる一対のガイドロールとを備え、これら一対のガイドロール間に前記被処理材料を螺旋状に周回させることにより該一対のガイドロール間を複数回往復して走行させながら前記表面処理源により表面処理を行うようにした表面処理装置であって、 前記一対のガイドロールは、軸中心線が互いに平行に配置され、かつ、該一対のガイドロール間を互いに逆方向に走行する被処理材料の中心線同士が平行になるよう配設され、しかも、少なくとも一方のガイドロールにおいて各ロール部の回転軸が、当該ガイドロールの軸中心線を含みかつ該ガイドロールに対して進入する被処理材料の中心線に垂直な平面内において所定角度傾斜した状態に配置されており、この傾斜により一方のガイドロールから他方のガイドロールを経て該一方のガイドロールを周回する際に被処理材料が1ピッチ分だけ次のロール部に移動するようにしたことを特徴とする表面処理装置。
IPC (3件):
C23C30/00 ,  C23C14/56 ,  C23C26/00
FI (4件):
C23C30/00 A ,  C23C30/00 C ,  C23C14/56 B ,  C23C26/00 E
Fターム (20件):
4K029AA02 ,  4K029AA04 ,  4K029AA11 ,  4K029AA23 ,  4K029AA25 ,  4K029CA05 ,  4K029JA10 ,  4K029KA03 ,  4K044AA01 ,  4K044AB02 ,  4K044AB04 ,  4K044BA01 ,  4K044BA11 ,  4K044BC02 ,  4K044BC05 ,  4K044BC09 ,  4K044CA12 ,  4K044CA13 ,  4K044CA14 ,  4K044CA71
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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