特許
J-GLOBAL ID:200903002486696930

内圧開放弁の製造方法および密閉型電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 安部 誠 ,  大井 道子 ,  手島 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-107361
公開番号(公開出願番号):特開2009-259606
出願日: 2008年04月17日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】内圧開放機構の作動精度の安定性に優れた密閉型電池およびその製造方法を提供する。【解決手段】内圧が所定値以上に上昇した場合に薄肉部42が破断することで内圧を開放する内圧開放機構40がケース(例えば蓋体22)に設けられた密閉型電池が提供される。薄肉部42の外表面側には、薄肉部42の外周を囲む第一堤部46と、その外周を囲む第二堤部48とが形成されている。第二堤部48は、薄肉部42の外表面からの高さが第一堤部46よりも大きい。薄肉部42の外表面は樹脂被膜44で覆われている。該被膜44は、薄肉部42の外周からさらに外側に広がって、第一堤部46の頂部46Bの内縁よりも外側であって且つ第二堤部48の頂部48Bの内縁よりも内側まで形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
密閉型電池の内圧が所定値以上に上昇した場合に該内圧を開放する内圧開放弁の製造方法であって、 前記内圧により破断する薄肉部と、該薄肉部の外表面側において該薄肉部の外周を囲む第一堤部と、前記第一堤部の外周を囲む第二堤部と、を有する弁付部材を用意する工程; 樹脂成分と液状媒体とを含む液状組成物を前記薄肉部の外表面上に供給する工程、ここで前記組成物は、該組成物が前記第一堤部の頂部の内縁を越え且つ前記第二堤部の頂部の内縁を越えないように供給される;および、 その供給された前記組成物を乾燥させて、前記薄肉部の外表面を覆う樹脂被膜を形成する工程; を包含する、内圧開放弁の製造方法。
IPC (1件):
H01M 2/12
FI (1件):
H01M2/12 101
Fターム (8件):
5H012AA07 ,  5H012BB02 ,  5H012DD01 ,  5H012DD05 ,  5H012EE01 ,  5H012FF01 ,  5H012GG01 ,  5H012JJ01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • リチウムイオン電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-085811   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開2006-2164354号公報

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