特許
J-GLOBAL ID:200903002489445121
魚釣用リールのハンドル取り付け構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
水野 浩司
, 西山 善章
, 中村 俊郎
, 青木 宏義
, 天田 昌行
, 岡田 喜雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-149729
公開番号(公開出願番号):特開2007-319013
出願日: 2006年05月30日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】軸部を大径化することなく、ハンドル回転操作に伴うガタ付きを防止できるとともに、ハンドル側に軸部が無いシャフトレス構造への応用が容易な設計自由度の高い魚釣用リールのハンドル取り付け構造の提供を目的としている。【解決手段】本発明の実施形態では、連結部15(ハンドル軸2)および駆動軸14の回り止め嵌合時に互いに係合する凹部52および凸部54が設けられ、これらの凹部52および凸部54が互いに周方向に偏位して配置され、凹部52と凸部54とが係合するにつれて、回り止め嵌合部2,15がその形状同士を合致させる初期嵌合位置から凹部52および凸部54の傾斜面に沿って回転するようになっているため、初期嵌合位置において回り止め嵌合部2,15同士の間にクリアランスが存在している場合であっても、回り止め嵌合部2,15の相対的な回転に伴う両者の周方向での突き当てにより、クリアランスに伴うガタ付きが抑制される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
一方にハンドルを備えた連結部の他方に、駆動歯車を有する駆動軸を回り止め嵌合して締結固定する魚釣用リールのハンドル取り付け構造において、
前記連結部および前記駆動軸は、互いに嵌合する非円形状の回り止め嵌合部と、互いに軸方向で対向する対向面とを有し、前記連結部の対向面と前記駆動軸の対向面の何れか一方には傾斜状の内面を有する凹部が形成されるとともに、何れか他方には、回り止め嵌合して締結される際に前記凹部と軸方向で圧接して係合する傾斜状の外面を有する凸部が形成され、
前記凹部と前記凸部は、これらが係合するにつれて前記回り止め嵌合部がその形状同士を合致させる初期嵌合位置から前記傾斜状の内面に沿って回転するように、互いに周方向に偏位して設けられていることを特徴とする魚釣用リールのハンドル取り付け構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
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