特許
J-GLOBAL ID:200903002490390519

磁気ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112470
公開番号(公開出願番号):特開平7-320236
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】複合型磁気ヘッドで、センス電流を増加すると素子温度も上昇するので、ヘッドの通電寿命が大幅に低下すると同時に、抵抗の増加により熱ノイズも増大する。本発明は、センス電流の増加により大幅な高出力化が可能な、長寿命、低ノイズの磁気ヘッドを提供することが目的である。【構成】本発明では、複合型磁気ヘッドに形成される絶縁層として、熱伝導率が金属とほぼ等しいかそれ以上であるが、絶縁性が高いカーボン膜を用いる。即ち、スパッタ法あるいはイオンビームスパッタ法等にてカーボンをスパッタリングし、絶縁膜2、4、10、13を形成する。これにより、ヘッド全体を熱伝導性の良い材料で構成し、熱の放散を極めて良くする構造とすることができる。
請求項(抜粋):
磁気抵抗効果を利用して磁気記録媒体から信号磁束を検出する磁気抵抗効果型ヘッド部と、磁気記録媒体に信号を書き込むための電磁誘導型薄膜ヘッド部とを積層して形成した磁気ヘッドにおいて、磁気抵抗効果型ヘッド部および電磁誘導型薄膜ヘッド部に形成されている絶縁層のうち、少なくとも該磁気抵抗効果型ヘッド部の上部磁気シールド層と下部磁気シールド層間の絶縁層を、カーボン膜で形成したことを特徴とする磁気ヘッド。
IPC (2件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/31
引用特許:
審査官引用 (7件)
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