特許
J-GLOBAL ID:200903002504729719

座標検出機能付き表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302268
公開番号(公開出願番号):特開平10-143323
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 タブレットパネルを重ねることなく手書き入力が可能な小型軽量、低価格の多階調PDPが存在しなかった。【解決手段】 多階調PDPにおいて、1フレームの表示期間を複数のサブフィールドに分割して、各サブフィールドごとに陰極駆動回路2pと表示陽極駆動回路3pとを表示制御回路5pにより制御して陽極X1〜Xmと陰極Y1〜Ynとに所定電圧を印加することにより多階調画像を表示パネル1に表示すると共に、表示内容に関係ない走査パルスと維持パルスを陰極Y1〜Ynに印加することにより、各陰極から電子ペン8に誘起された電圧とそのタイミングにより電子ペン8のY座標をY座標検出回路11で検出し、1フレームのX座標検出期間に、位置検出制御回路6により表示陽極駆動回路3pを制御して陽極X1〜Xmに順次走査パルスを印加して、各陽極から電子ペン8に誘起された電圧とそのタイミングにより電子ペン8のX座標をX座標検出回路10で検出する。
請求項(抜粋):
複数の第1電極と複数の第2電極とが交差する箇所に対応する画素を備えた表示パネルと、上記第1電極に所定電圧のパルスを印加する第1電極駆動手段と、上記第2電極に所定電圧のパルスを印加する第2電極駆動手段と、上記第1電極及び上記第2電極と静電結合する座標検出手段と、表示期間において、上記第1電極駆動手段と上記第2電極駆動手段とを制御して、表示期間を複数のサブフィールドに分割し、各サブフィールドごとに走査パルスと表示濃度に応じた期間に対応する維持パルスとを上記第2電極に順次印加すると共に上記第1電極に表示用パルスを印加して上記表示パネルに多階調表示を行う表示制御手段と、第1電極座標検出期間において、上記第1電極駆動手段を制御して座標検出用パルスを上記第1電極に順次印加する座標検出制御手段と、1フレーム内で上記表示制御手段と上記座標検出制御手段とを切り替える切替制御手段と、上記座標検出用パルスにより上記座標検出手段に誘起された電圧と上記座標検出用パルスの印加タイミングとに基づいて上記第1電極側の座標検出を行う第1電極座標検出手段と、上記維持パルスにより上記座標検出手段に誘起された電圧と上記維持パルスの印加タイミングとに基づいて上記第2電極側の座標検出を行う第2電極座標検出手段と、を備えたことを特徴とする座標検出機能付き表示装置。
IPC (2件):
G06F 3/033 350 ,  G06F 3/03 335
FI (2件):
G06F 3/033 350 E ,  G06F 3/03 335 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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