特許
J-GLOBAL ID:200903002507930245
定着装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-088718
公開番号(公開出願番号):特開2006-267870
出願日: 2005年03月25日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】定着ロール、搬送ベルトの耐久性に優れる定着装置を提供すること。【解決手段】定着ロール12と、圧力印可部材14を備える定着部材であり、該圧力印可部材は、搬送ベルト28と、支持部材24を備える。支持部材は、定着ロールの表面に歪みを与えるための加圧部36を備える。該加圧部は、定着ロールの径方向を加圧し、歪みを与える。歪みを与える際、定着ロールの両端側に加える圧力を、中央部に加える圧力よりも大きくする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
定着ロールと、定着ロールに対向し、圧接して配置される圧力印可部材とを備える定着装置であって、
該定着ロールは、径方向に弾性変形可能な定着層を有し、
該圧力印可部材は、径方向に変形可能な円筒状部材からなる搬送ベルトと、搬送ベルトをその内側から循環可能に支持する支持部材とを有し、
該搬送ベルトは、定着ロールと接触し、回転する定着ロールと連動して支持部材上を循環し、
該支持部材は、搬送ベルトを介して定着ロールの径方向に荷重を加え、定着層に定着ロールの軸方向に沿った歪みを発生させる加圧部を有し、
該定着層は、記録体が通過する領域である通紙領域と、記録体が通過しない領域であって該通紙領域の外側に配置し、少なくとも10mm以上の幅を有する2つの非通紙領域とを有し、
該加圧部により、2つの非通紙領域において加えられる荷重が、通紙領域において加えられる荷重よりも大きく、かつ、2つの非通紙領域において加えられるそれぞれの最大荷重の大きさが略等しく、かつ、2つの非通紙領域においてそれぞれ最大荷重が加えられている位置は、通紙領域と非通紙領域との境界線から少なくとも5mm以上離れた位置にあることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G03G15/20 535
, G03G15/20 505
Fターム (15件):
2H033AA23
, 2H033BA08
, 2H033BA10
, 2H033BA11
, 2H033BA12
, 2H033BA25
, 2H033BA59
, 2H033BB04
, 2H033BB15
, 2H033BB30
, 2H033BB34
, 2H033BB37
, 2H033BE03
, 2H033CA12
, 2H033CA39
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-036242
出願人:富士ゼロックス株式会社
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