特許
J-GLOBAL ID:200903002519468318

車載用超音波センサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-124383
公開番号(公開出願番号):特開平6-331742
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】装置自体の異常状態を検知表示することができる車載用超音波センサ装置を提供するにある。【構成】マイクロコンピュータ6は通常検知動作時に増幅回路7aを通じて5個の超音波振動子5の全てに送波信号を与えて駆動する。異常判別動作時には増幅回路7bを通じて両端と中央の3個の超音波振動子5に送波信号を与えて駆動し、つまり配列ピッチを通常検知動作時の倍とするととも個数を減らしてメインビームとグレーティングビームを形成するのである。つまり異常判別動作では設定される検知エリア内に路面が存在することになるが、超音波検知部1の動作感動の低下や不動作状態にあれば路面Yを検知することができなくなる。この時マイクロコンピュータ6はドライバ9aを通じて異常表示用発光ダイオードLEDaを駆動し、異常状態にあることを運転者に知らせる。
請求項(抜粋):
超音波パルス信号を送波し、この送波した超音波パルス信号による物体からの反射波を受波して物体を検知する車載用超音波センサ装置において、複数個の超音波振動子を同一平面上に配置し、通常検知動作時はメインローブのみが形成されるように上記超音波振動子中の任意の超音波素子を選択して送受波を行い、異常判別動作時には路面若しくは車体検知用のグレーティングローブが形成されるように上記超音波振動子中の任意の超音波振動子を選択して送受波を行い、路面若しくは車体からの反射波の受波がある時には正常であると判断し、路面若しくは車体からの反射波の受波が無い時には異常であると判断して異常表示を行う手段を備えたことを特徴とする車載用超音波センサ装置。
IPC (3件):
G01S 15/93 ,  G01S 7/40 ,  G08B 5/38
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 超音波センサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-154610   出願人:松下電工株式会社
  • 特開平2-196988
  • 特開昭59-151076

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