特許
J-GLOBAL ID:200903002552778500

異種非放射性誘電体線路変換部構造およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358789
公開番号(公開出願番号):特開平11-195910
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 ノーマルNRDガイドとハイパーNRDガイドが混在するミリ波モジュールなどを構成する際に、両NRDガイドの接続部における変換特性に優れた異種非放射性誘電体線路変換部構造を提供する。【解決手段】 ハイパーNRDガイド部分の誘電体ストリップの幅b1からノーマルNRDガイド部分の誘電体ストリップの幅b2にまで誘電体ストリップ3の幅を第1の変換部において変化させ、ハイパーNRDガイドにおける溝とほぼ同じ深さの溝を第2の変換部にまで延長して形成し、この溝の幅を第3の変換部において電磁波の伝搬方向に垂直で且つ導電体板の面方向に広げる。この構造によって所定周波数帯において低反射状態で線路変換する。
請求項(抜粋):
対向する2つの導電体板の間に誘電体ストリップを配して成る第1の非放射性誘電体線路と、2つの導電体板の対向位置にそれぞれ溝を形成して、当該対向する溝の間に誘電体ストリップを配して成る第2の非放射性誘電体線路とを接続する異種非放射性誘電体線路変換部であって、第2の非放射性誘電体線路の誘電体ストリップの幅から第1の非放射性誘電体線路の誘電体ストリップの幅にまで、誘電体ストリップの幅を変化させる第1の変換部と、前記溝とほぼ同じ深さの溝を有し、第1の非放射性誘電体線路の誘電体ストリップとほぼ同じ幅の誘電体ストリップを有する第2の変換部と、前記第2の変換部の溝を電磁波の伝搬方向に略垂直で且つ前記導電体板の面方向に広げた部分と、第1の非放射性誘電体線路の誘電体ストリップとから成る第3の変換部と、を有することを特徴とする、異種非放射性誘電体線路変換部構造。
IPC (5件):
H01P 5/02 607 ,  H01P 1/04 ,  H01P 1/12 ,  H01P 3/16 ,  H01P 5/18
FI (5件):
H01P 5/02 607 ,  H01P 1/04 ,  H01P 1/12 ,  H01P 3/16 ,  H01P 5/18 E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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